引き寄せの法則を活用して勉強できるようになり、受験に合格できないかと考えている人は結構いると思います。私は、自分自身の受験で実践したことがあるし、子供の受験にやってみたこともあります。
引き寄せの法則を、勉強や受験、大学合格、お受験の合格にどう活かせば良いのかをまとめました。
Contents
引き寄せの法則で勉強できるようになる
引き寄せの法則で、勉強ができるようになるのでしょうか。 私は、時間をとって正しい方法で本当に勉強しないと、学力アップは無いと思っています。
とは言うものの、引き寄せの法則は全く効果がないと考えているわけではなく、ある程度効果はあると思っています。具体的なやり方をまとめました。
目標設定
なんとなく成績を上げたいと勉強しても、あまり成果は上がりません。成績が上がってどのようになりたいかを、具体的に設定しましょう。何をするにもゴールを決めておくことが重要です。 例えば、
- 次の模試で英語の模試の偏差値を10上げる
- 定期テストで数学で学年3番以内に入る
などです。
アファメーション
アファメーションとは、こうなれたらいいなと思う姿を具体的に文章にして唱える方法です。
『私の成績はどんどん上がり、学年で10位以内に入りました。ありがとうございます。』などです。
アファメーションを作る際にいくつか注意があります。
- 主語を自分にしてアファメーションを作る
- こんな状態になりたいではなく、現在進行形(なっている)、または現在完了形(なった)で文章を作る。
- 唱えていて、なんとなくいい気分になる文章にする
最初から唱えていい気分になるとは限りません。最初は違和感があったけどだんだん馴染んでくることもあります。
イメージング
イメージングも引き寄せの法則でよく使われる方法です。
勉強ができるようになるイメージングなら
- 成績表をもらって、自分の順位がわかり、「やった!」と喜ぶところをイメージ
- 英検に合格して、合格通知を受け取るところをイメージ
など、成績が上がったところを具体的にイメージすると良いでしょう。
引き寄せの法則で大学受験に合格した私の体験談
ここでは、私が引き寄せの法則を使いながら、大学受験に合格した体験談をまとめました。
ノートに書く
私が引き寄せの法則を知ったのは、確か、母が購入した週刊誌に載ってたのを読んだからです。
望みをノートに書くと良い、主語を入れて、完了形で、などと書かれていました。
そこで『私は、○○大学の○○学部に通っています。』と書きました。
イメージング
もう一つ、私が引き寄せの法則を使って、大学受験に合格するためにやったことがあります。それはイメージングです。
憧れの大学のパンフレットを勉強の合間に眺めながら、『この大学に通うんだ、通ったらいっぱい遊んで、恋愛もして目いっぱい楽しむ!』と思っていました。
そう思うだけで、ニヤニヤして嬉しくなってきました。 同時に、本当に必死で勉強しました。8ヶ月くらいで偏差値が10以上上がり、第1志望の大学に合格できました。これが私の体験談です。
引き寄せの法則で大学受験に合格する方法
引き寄せの法則で大学受験に合格する方法も、成績アップの方法とほとんど同じです。以下にまとめました。
目標設定
目標設定は、引き寄せの法則を使おうが使わまいが非常に大事です。自分がここに行きたいと思う大学を決めましょう。
今の実力は全然関係ありません。あなたが惹かれる学校、行けたら嬉しいと思う学校を第1志望に設定しましょう。
イメージング
イメージングも、引き寄せの法則で大学受験に合格するのに有効です。
今使える素材はネットにあふれかえっていますよね。
YouTubeに行きたい大学の動画がアップされていたら、それを利用して、自分がその大学に通っていたらどんなことをするか想像してみましょう。
また、合格発表の様子をイメージするのも良いでしょう。合否を見る瞬間の動画などもアップされてますよね。
できるだけ感情を感じることが大切です。ただ、イメージするだけではなく、ああ、嬉しい、楽しい、やったー!、今まで頑張ってきて本当に良かった!などという感情を味わってください。
引き寄せの法則では先にその状態に『なる』のがとても大事で有効です。
アファメーション
私は、大学受験で合格するのに、アファメーションは全くやってませんでした。でもアファメーションが向いている方はやってみてください。
『私は○○大学に合格して、充実した大学生活を送っています。』などです。
ただ私が今受験するとしても、アファメーションする時間があるなら、その分受験科目の音読などに費やしたいと考えるので、やらないです。
ノートに書く
引き寄せの法則で大学受験に合格するのに、ノートに書くのもとても効果が高いです。
私が書いたように、自分を主語にする、現在完了形にするなどのルールだけは守って、あとは自由に書きましょう。
ノートに一度書くだけで後は放置してするか、何度も見直すのかについてはどちらでも良いです。
私は一度だけ書いて放置していました。気持ちを込めて、手で書くという作業がとても大事です。
ほんとに勉強する必要がある?
引き寄せの法則で大学受験に合格する方法を検索してると、努力せずにイメージしただけで合格できたなどという体験談を、ごく稀に見かけます。
私はこれはありえないと思っています。学力テストではなく、他の受験方法なら可能性はあるかもしれません。
でも当日の試験の出来・不出来が合否を決める試験の場合は、勉強しないと合格できません。これは断言します。
自分がそれまでずっと勉強してきたという努力が自信となって、試験当日に発揮されるのです。
これについてはメダリストdaigoさんも動画をアップされてます。
引き寄せの法則で大学受験に合格するなんて嘘というものです。
ある学生グループは、大学の合格をイメージングします。もう片方の学生グループは、自分が一生懸命勉強している姿をイメージングします。
結果、成績が上がったのはどちらのグループかというと、後者の、勉強している姿を一生懸命イメージングする方が成績が上がったということです。
引き寄せの法則で子供の受験を合格させる私の体験談
自分が勉強して受験に合格する方法はこれまで書いてきたとおりです。一方、自分の子供に合格させる、第三者に引き寄せの法則を適用することはできるのでしょうか? 実はこれも私はやったことがあります。
結果から言うと、子供の受験で引き寄せの法則を使ってもあまり関係ない、と思いました。実力があれば合格できるし、無い場合は合格できない、そのままです。
子供の受験なので、そこまで引き寄せに一生懸命でなかったのも理由にあるかもしれません。引き寄せの法則は、自分以外には使えないと思っていたからです。
引き寄せの法則で子供の受験を合格させる方法|小さい子供の場合
では引き寄せの法則を使って、子供に受験合格させる方法はないでしょうか?私は、一つだけあると思っています。それは子供に愛を送るという方法です。
まず自分が満たされた状態になります。満たされた状態とは頭の中でごちゃごちゃ考えていない、スッとして『今ここ』にいる状態です。
この状態で、自分の愛を感じてみてください。愛でいっぱいになったらそれを子供にも与えると意識してみてください。
と、いちおう書きましたが、私は、子供がどこの学校に合格しようがしまいが、結局は子ども自身が引き寄せると思っています。その子が行くことになった学校がその子にとってベストな学校なのでは?と感じます。
引き寄せの法則で子供に受験合格させる方法|大きい子供の場合
受験などではなく、十分本が読めるくらいの子供は、引き寄せの法則で合格させることはできるのでしょうか?
私はその場合も、愛を送ってあげるのは有効だと思ってます。その子にとってベストな方法が見つかるように、です。
大きい子供の場合は、自分で引き寄せの法則を使わせてみてはいかがでしょうか?引き寄せの法則を知っている子供はあまりいないでしょう。
引き寄せの法則本を見せて、『イメージすると、その通りになる(その上で勉強も必要)』と教えてあげれば良いのです。
子供が興味を持てば実践するのではないでしょうか?
引き寄せの法則で勉強や受験に合格するまとめ
引き寄せの法則を使って、勉強で成績を上げたり受験に合格するにはどうすれば良いのかをまとめました。
振り返ってみれば、私が初めて寄せの法則を使ったのは大学受験のときで、その後しばらく使うのをすっかり忘れていました。
引き寄せの法則を知って使うようになると、自分の人生を意図的に作って行く感覚になります。
ただししつこいようですが努力は必要ですよ。私は、勉強ほど努力の成果が目に見えるものはないと思っています。受験するみなさんが希望する学校に合格しますように。