ホ・オポノポノは4つの言葉を唱えるだけで潜在意識のクリーニングができるメソッドです。
世の中にいろいろな言葉はあるけれど、なぜホ・オポノポノでは4つの言葉を唱えるんだろうと気になりました。
そこで、4つの言葉に分解して、また、ホ・オポノポノそのものの意味も簡単にご紹介します。
Contents
ホ・オポノポノの4つの言葉
ホ・オポノポノは4つの言葉「ありがとう・ごめんなさい・許してください・愛しています」を唱えるだけの簡単なメソッドです。
「ありがとう」や「愛しています」は、とても大切な、意味のある言葉として日本でも捉えられています。
この2つの言葉の重要性は、わかりますよね。
でもなぜ「ごめんなさい」「許してください」も必要なのか、それぞれの言葉ごとに隠された意味を探ってみました。
ホ・オポノポノのありがとうの言葉に隠された意味
ホ・オポノポノでは「ありがとう」という言葉を唱えます。
何に言うのかというと情報、過去の記憶に対してです。 誰かに向かって感謝するのではありません。
ありがとうの力
「ありがとう」は、日本語で感謝を表す言葉です。 英語ではサンキュー、中国語では谢谢(シエシエ)、韓国語では감사합니다(カムサハムニダ)です。
世界中に感謝を表す言葉はいろいろあるけれど、ありがとうの言霊は最強だと言われています。
言霊という言葉を聞いたことがありますよね。「ありがとう」という言葉そのものに深い力が宿っています。
その理由として「ありがとう」という言葉が、仏教由来だということが考えられます。
ありがとうには以下のような働きもあります。
- 気持ちを込めずに唱えるだけでパワーがある
- 浄化作用が強い
- 波動を高める
日本にも、ありがとうと唱えるだけで運勢が良くなるという本がたくさん発売されています。
ホ・オポノポノに「ありがとう」が含まれているのは必然ですね。
ありがとうと斎藤一人さん
ありがとうと言えば斎藤一人さんですよね。 とにかく一日中、ありがとうをはじめとする天国言葉を唱えるように、と話していました。
後にさらにハードルを上げて「ありがとうゲーム」という形になりました。
「ありがとうゲーム」とは、一日4人の人にありがとうと言ってもらえるように行動することです。
ありがとうをただ自分で唱えるよりも、人にありがとうって言ってもらうほうが100倍難しいですよね。
ただこれは、まず「ありがとう」と唱え続けた後のステップです。
話が脱線しましたが、とにかく「ありがとう」にはすごいパワーが秘められている、ホ・オポノポノの4つの言葉に入っているのは必然です。
ごめんなさいの言葉に隠された意味
ホ・オポノポノでは「ごめんなさい」も唱えます。
誰かに向かって謝るために言うのではありません。情報、過去の記憶に対して言います。
ごめんなさいの力
「ごめんなさい」ってマイナスなイメージがありますよね。でも実は「ごめんなさい」も、癒し力や波動が高い言葉なのです。
ごめんなさいの言葉の由来を見てみると、本来は許す人を敬う言い方として用いられたそうです。
ということは、自分以外のものを尊ぶ、礼を尽くすということになります。
敬うは英語でリスペクト、こう考えるとますます「ごめんなさい」の言葉のイメージが良くなってきました。
ごめんなさいと日本人
ホ・オポノポノが苦手だという方の中に、ごめんなさいと言うのに抵抗を感じる場合があります。私もそうです。
ごめんなさいと言うと、自分が何か悪い事をして、他人に謝っている感じがするんですよね。
悪い事をしてしまったようなイメージが植え付けられるのです。
ただホ・オポノポノでは、感情を込めて「ごめんなさい」と言う必要はありません。
ただただ、パソコンのデリートボタンを押している感覚で言うのがコツだなと感じています。
それでもやっぱり「ごめんなさい」は唱えたくない、でも、ホ・オポノポノには興味がある方は、解決策をこの記事の下部に書いてますので、そちらをご覧ください。
ホ・オポノポノの許してくださいの言葉に隠された意味
ホ・オポノポノでは「許してください」という言葉も唱えます。何に言うのかというと情報、過去の記憶に対してです。
情報をもっと正確に言うと、私たちが自分自身の中で自分を憎んでいる情報になります。
これ、むちゃくちゃ深いですね。今私が取り組んでいるテーマです。
私達は自分の知らないところで自分のことを憎んでいる、蔑んでいるのではないか?
そしてそれに気がつくと、人生が好転するしかないのでは?ということです。
許してくださいはキリスト教的
許してくださいというのは、とてもキリスト教的な感覚がします。
神と許しって、深い関係がありますよね。 キリスト信仰にとって最も大切なことは愛と赦しだそうです。
愛と赦しは、同じく高い波動を持っています。
何かを許す時、どんな気持ちになりますか?受け入れよう、そんな気持ちになりますよね。
受け入れるとは、自分も、対象の人や物も全部受け入れることになります。 キリスト教の授業が必須で受講していたくせに、すっかり忘れていました。
許してくださいと日本人
日本人にとって「許してください」は、「ごめんなさい」以上になじみの薄い存在です。
自分以外の人に対して「許してください」と言うことはほとんどありません。
だからホ・オポノポノを実践したいけれど、「許してください」を唱えることに抵抗を感じる方も多いです。
こちらについても解決策を書いているので、続けてこのまま読んでください。
ホ・オポノポノの愛していますの言葉に隠された意味
ホ・オポノポノでは「愛しています」という言葉を唱えます。何に言うのかというと情報、過去の記憶に対してです。
誰かに向かって愛を伝えるのではありません。
愛していますの力
愛していますっていかにも波動が高い言葉のように思いますね。
キリスト教でも重要なものと捉えています。
愛って波動的には最強です。すべてのものが愛からできています。
アインシュタインも愛に関する名言を残しました。
この宇宙的な力は愛だ
愛は神であり、神は愛だ
愛こそが存在する最大の力である
愛こそが生命の真髄だ
すごいです、この部分を声に出して読んでるだけで自分の中の何かが共鳴しています…。 ちょっと感動しています。
ホ・オポノポノで「愛しています」という言葉を唱えるのは当たり前で、必然だとまで思えます。
愛していますと日本人
「愛しています」という言葉は、日本語よりも英語の方がポピュラーです。
愛していますって、特に関西人にとってはめちゃくちゃハードルが高い言葉なんですよね。
「好き」は言った事も言われたこともある、でも「愛している」は言ったことも言われたこともない、そんな関西人ですw
他の地域はそんなことないんですか?
とにかく日本人は民族的に、愛情表現が下手くそだと言われていますし、実際そうですよね。
とはいうものの、ホ・オポノポノを初めてを知った7、8年前に比べると、明らかに私の中で「愛しています」に対する抵抗が減っているのがわかります。
ホ・オポノポノでごめんなさいと許してくださいを唱えたくない
ホ・オポノポノの4つの言葉のうち、ごめんなさい、許してくださいを唱えるのに抵抗がある方、安心してください。やり方があります。
愛していますだけを唱える
愛していますという言葉には、ごめんなさい・許してください・ありがとうの言葉の意味も含まれています。
先程、アインシュタインの愛の手紙のところを読んだだけでも感じたように、本当に愛の持つパワーはすごいです。
だから特に日本人は、ホ・オポノポノでは、「愛しています」だけ唱えても良いと感じます。
ホ・オポノポノの本来の言葉の意味
ホ・オポノポノはメソッドの名前ですが、これ自体に意味があります。
ホ・オポノポノ(ハワイ語)での意味
ホ・オポノポノは、Ho'oponoponoと書きます。
分解して訳すと以下になります。
Ho'o = 目標
Ponopono = 完璧
ホ・オポノポノの本当の意味についての記事を読むと、さらに理解が深まります。
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ホ・オポノポノの12ステップでより言葉が深くなる
実はホ・オポノポノは4つの言葉を唱えるだけのメソッドではなく、12もステップがあります。
このステップは高額なセミナーに出ないと教えてもらえず、公言することは禁じられています。
英語では公表しているPDFがあるので、これを簡単に翻訳機能でまとめたものがあります。興味がある方は以下の記事をご覧ください。
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ホ・オポノポノの言葉に隠された意味まとめ
ホ・オポノポノの言葉に隠された意味をまとめました。
4つの言葉は、言ってみればありきたり、言い古された言葉です。
でも私自身この記事を書きながら、4つの言葉、特に愛が持つパワーを思い知らされました。
書きながら、こんなに深い気持ちになるとは思ってもいませんでした。何事も無駄なことは何もない、全て必要なことなんだなと改めて感じました。