みなさん、こんにちは。
今回は神様との縁を頂く御朱印のもらい方について紹介していこうと思います。
神様との縁を大切にするためにも御朱印は丁寧に扱ってください。
その縁を大切にして神様を身近に感じることできっと自分自身の開運も近づくはずです。
前回の記事⇓
【開運】神々が宿る島で開運の島旅をしよう【長崎】
御朱印を頂く手順
神様にさまざまなお願いを叶えて頂き、そして御朱印を頂くためには正しい参拝方法と御朱印の頂き方をマスターしましょう。
神様は一生懸命祈願する人を応援してくれます。
難しく考えずに、最低限のマナーさえ押さえておけばOKです!
さらに正しい参拝をすることで、背筋が伸びて気持ちもビシッと清々しくなるのでこれを機会にマスターしましょう!
①鳥居をくぐる
鳥居は「神様の聖域」と「人間界」を分ける結界という役目を担っています。
まずは鳥居の前で一礼(ゆう)をしましょう。これは神域に入る前のご挨拶です。
鳥居がいくつもある場合には一の鳥居(最初の鳥居)で一礼をしましょう。
真ん中よりも左いれば左足から、右に入れば右足から進みます。
帰りも「参拝させていただき、ありがとうございました」と気持ちで、振り返って一礼をします。
ポイント
神道のお辞儀は数種類あり、軽く頭を下げることを「ゆう」といいます。
②参道を歩く
鳥居をくぐったら、参道を歩いて社殿を目指しましょう。
歩くときは神様の通りである真ん中「正中」を避けるようにしてください。
神社によっては右側か左側か歩く位置が決まっている場合があります。
③手水舎で清める
古来、水は罪や穢れを洗い流し清めるとされてきました。
ですから、参拝前には必ず手水舎へ行って身を清めましょう。
ポイント
■手水舎での清め方
①柄杓を右手でとり、まずは左手を清め、次に柄杓を左手に持ち替えて右手を清めます。
②両手を清めた後、右手に柄杓を持ち変えると左手に水を受けて口をすすぎます。口をつけた左手をまた水で清めます。
③最後に柄杓を立てて、残った水を柄杓を柄にかけて清め元に戻します。
※一番最初に汲んだ柄杓約1杯の水で行いましょう。
④お賽銭を入れる
参拝前に、まずはお賽銭を静かに投じましょう。
金額に決まりはなく「いくら払うか」よりも「神様への感謝をの心を込めてお供えする」ことが大切です。
ポイント
鈴があれば鈴を静かに鳴らします。
鳴らすタイミングは賽銭を投じてからという方が多いようです。
⑤拝殿で拝礼
賽銭を投じたら、2回お辞儀をします。これを二拝といいます。
お辞儀の角度は90度、お辞儀がすんだら二拍手。二拍手はパンパンと2回手を叩く動作です。
感謝の気持を神様に捧げ祈願を伝えましょう。
次にまたお辞儀をします。これらの動作を二拝二拍手一拝と覚えるようにしましょう。
拝礼が済んだら静かに拝殿から離れます。
ポイント
手を叩く際、一度両手を揃えてから右手を左手の第一関節くらいまでさげ、叩いたら元に戻しましょう。
⑥御朱印を頂く
拝礼を済ませたら御朱印を頂きに行きます。
御朱印はお守りやお札などを授与している「授与所」や「社務者」、「御朱印受付」と表示してある場所で「御朱印頂けますか?」と一言添えて頂きましょう。
御朱印帳を出すときは、カバーを外したり紐で綴じてあるものは開きやすいように緩めてから、挟んである紙などは外し書いてほしいページを開いて渡します。
御朱印代はほとんどの神社で300円です。できればお釣りが出ないように小銭を用意しておきましょう。
御朱印帳を返していただいたら、必ず自分のものかを確認しましょう。
最近では整理番号を渡されて番号で呼ぶ神社も多いです。
ポイント
御朱印を書いていただいている間は飲食や大声でのおしゃべりは慎み、静かに待ちましょう。
受け渡しは両手ですることを心がけてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
神社での作法をしっかりと理解して神様との縁を頂きに参拝にいきましょう。
感謝の気持を忘れず、しっかりと誠心誠意をもってお参りすることで開運にも一歩近づくことでしょう!