ホ・オポノポノでは、クリーニングはとても重要だと捉えています。クリーニングそのものと言っても過言ではありません。
何よりも実践し続けることが大切です。クリーニングのやり方と迷った時の対処法をまとめました。
Contents
ホ・オポノポノで潜在意識をクリーニングする4つの言葉
ホ・オポノポノのクリーニングとは、4つの言葉を唱え続けて潜在意識を浄化することです。
4つの言葉とは、「ごめんなさい・許してください・ありがとう・愛しています」です。
他にも色々なクリーニングツールがありますが、必要でない限り特に使う必要はありません。
とにかく、4つの言葉でクリーニングするだけです。
ホ・オポノポノ4つの言葉でのクリーニング方法
では具体的に、4つの言葉をどのように唱えてクリーニングすればよいのかをまとめました。
4つの言葉を全て言わなくてもOK
ホ・オポノポノの4つの言葉を全て言わなくても大丈夫です。
「愛しています」の一語に、全ての意味が含まれています。なので、愛していますだけを唱えてもOKです。
4つの言葉の順番に決まりはない
4つの言葉をどの順番で言えばいいのか、こういう細かいところまで気になりますよね。私も記事を書くときにどの順番で書くか、迷いました。
でも順番を気にする必要は全くありません。クリーニングの効果に影響はありません。
4つの言葉を言う回数
ホ・オポノポノの4つの言葉でクリーニングする回数にも、決まりはありません。何度唱えても良いです。
1000回アファメーションなんていう言葉もあるように、願望達成にはたくさん唱えれば唱えるほど良いとされています。
その方が潜在意識に浸透しやすいからです。
4つの言葉を言うタイミング
4つの言葉を言うタイミングもいつでも良さそうですね。でも、正確に言うと2パターンのタイミングがあります。
①いつでも好きなときに唱える
ホ・オポノポノでクリーニングするとき、いつでも好きなタイミングで4つの言葉を唱えます。
朝でも夜でも食後でもランニングしながらでも、いつでも構いません。
アファメーションを潜在意識に浸透させるには、朝起きた時、夜寝る前が良いとされています。
[kanren postid="2269"]
②問題を意識した時にクリーニング
嫌なことを見たり聞いたりした、自分の中でネガティブな感情が沸き起こった、などのタイミングでクリーニングします。
ヒューレン博士自身は、問題を意識したタイミングでクリーニングしていると書いていました。
①のようにホ・オポノポノの言葉を言い続けて、クリーニングを行うことも、肯定されています。
質問とクリーニングがセット
問題を意識したときにクリーニングする方法では、単に4つの言葉を唱えるのではなく、質問とクリーニングがセットになっています。
- 一体自分の中にある何が原因で、その感情=いらだつ感情が起きているのだろうか?
- 自分の中にある潜在意識の情報の何が原因で、この問題が起きているのだろう?
このように質問します。
そして、いらだつ感情や問題を作っている情報に対して、4つの言葉でクリーニングします。
問題の原因がわからなくてもOK
自分に質問してからクリーニングするとき、問題の原因がわからなくてもOKです。
原因究明できるかも?という期待も、一切必要ありません。
対象物、つまり潜在意識の情報の何が原因か?とはっきりさせれば、自分で原因となる情報が分からなくても、4つの言葉を唱えるだけでクリーニングができるからです。
ホ・オポノポノの素晴らしい点はここ、つまり原因究明を自分でしなくていいところです。
目の前で起きていることはすべて、自分の潜在意識が起こしていること、確かにそうです。
でも、望まないことが起きている時に、何が原因か、自分で究明するのはかなり難しいんですよね。
なぜなら、自分が考えてきたこと、持っているルールは自分の中では当たり前になっているからです。
だから、他人にもう一度見つめ直すような質問や、気づかせてもらえるような手ほどきをしてもらわないと見つけにくいです。
今たくさんの書籍が販売されているホ・オポノポノの正式名称は『SITH(セルフアイデンティティースルー )ホ・オポノポノ』です。
原因を究明しなくても1人でできるのが、ホ・オポノポノの最大の特徴です。
ホ・オポノポノでクリーニングする対象
ホ・オポノポノでは、自分の潜在意識に対してだけクリーニングするのではありません。
人間関係、湧き出てきた感情・気持ち、家や物、お金など、食べ物、体、自分の願望や欲望、好きなことや好きなもの、誰かを愛する気持ち、メディアで流れるニュース、会社や団体、すべてのものをクリーニングします。
誰かを愛する気持ちまでクリーニングするなんて、意外に感じませんか?
誰でも愛を感じることがあるでしょう。
でもそれは潜在意識がクリアでない状態で制限付きの愛、不健康な愛なのです。
だからそれすらもクリーニングしてしまい、自分の潜在意識の情報がクリアになると、もっともっと深い愛になるというのがホ・オポノポノの考えです。
またここに出ている以外にも、こんなものまでクリーニングするのかと面白い事例があります。
[kanren postid="3391"]
ホ・オポノポノ4つの言葉でのクリーニングで迷うとき
ホ・オポノポノはシンプルなメソッドですが、だからこそ、4つの言葉でのクリーニングで迷いが出てくることがあります。対処法をまとめました。
罪悪感を感じる
私が7、8年前にホ・オポノポノをやってみたときに、なんとなく罪悪感を感じました。 何だか重い感じがするんですよね。
このような時は4つの言葉を唱えるのではなく、「愛しています」のみにしてはいかがでしょうか?
実際体験談でも、「ごめんなさい・許してください」は言わないようにしている方がいました。
ただ、「ごめんなさい・許してください」も、言葉の意味をよく調べてみたらそこまで罪悪感を感じる必要はないのかもと感じました。
4つの言葉の持つパワーについては、以下の記事で詳しく書いています。理解が深まるので、よかったら併せてご覧ください。
[kanren postid="3538"]
ネガティブな気持ちを持ったまま
ホ・オポノポノでクリーニングする時、ネガティブな気持ちを持ったままだと、そのネガティブさを更に強調するかも?と不安になることがあります。
これについても全く問題ありません。
「ネガティブな気持ちのままではいけない」ということでさえも、潜在意識から出た不要な情報です。その情報をクリーニングしてください。
問題に集中することが問題?
ホ・オポノポノでクリーニングするタイミングの一つに、問題を意識した時、がありますね。
問題に集中すること自体が問題だ、嫌なことが起こるのでは?と感じてしまうことがあります。
これ、めちゃくちゃよくわかります。
特に引き寄せを実践してきた人、波動を高く保たないといけないと思ってきた人は、問題に集中することに抵抗を感じます。
でも、対象物を明らかにする方がきちんとクリーニングできます。
ホ・オポノポノに限らず、嫌な事・ネガティヴなこと・醜い感情…、これらに向き合うことは超絶重要です。
ホ・オポノポノのクリーニングツール
ホ・オポノポノのメインのクリーニングは4つの言葉で行いますが、他にも色々なクリーニングツールがあります。
以下の記事で詳しく書いてるので合わせてご覧ください。
[kanren postid="3417"]
ホ・オポノポノの基本理念
ここでホ・オポノポノの基本理念をさらっとまとめました。何か迷いが出た時は基本理念に立ち戻ると、どうすればよいのかわかりやすいです。
100%自分の責任
ホ・オポノポノでは100%自分の責任と考えます。そうでないと、何か嫌なことがあっても、自分で何も変えられませんね。私も全く同じ考え方です。
つい、
- 親がこういうふうに言ったから
- 私を育ててきたから
- 女だから
- 男だから
などと周りのせいにしてしまいがちです。その方が楽です。
でも今の自分の生活や意識をよくしたいなら、100%自分の責任。ここに常にいないと無理です。
空(クウ)が最良の状態
空(クウ)という意識があります。何もない、良い事も悪い事も全てない状態です。
仏教でも何でも、空(クウ)が最良の目指したい状態です。
この考えの根本は
私たちはもともと完璧な存在だ
になります。 ホ・オポノポノで、良い事もクリーニングしなさいと言われるのはこの為です。
ホ・オポノポノクリーニングのやり方と迷った時の対処法まとめ
ホ・オポノポノクリーニングのやり方と迷ったときの対処法をまとめました。
ホ・オポノポノクリーニングは、言ってみればホ・オポノポノそのものとも言えます。
それぐらい、4つの言葉でのクリーニングはとても重要です。
もし迷いが出てきた時はホ・オポノポノの体験記事などもご覧ください。よし、もう少しやってみようかという気になるかもしれません。
[kanren postid="3469"]