自分達の結婚に、親が反対する場合がありますね。どんな理由があるのか、また、反対を押し切るのか、別れるかの選択をまとめました。
結婚に彼または彼女の親・自分の親が反対する理由
結婚に彼または彼女の親、自分の親が反対する理由を見てみました。
結婚に親が反対する理由①仕事や収入面
結婚に親が反対する最大の理由は、相手、特に男性の年収が低い場合です。
- 彼の仕事が不安定で収入が決まってない
- 求職中である
- 男性の収入が低い
- 転職回数が多い
- 相手の仕事はフリーランス
女性は、自分もずっと共働きで良いのか、妊娠出産した場合のやりくりはどうするのかなど、しっかり考えた上で、それでも結婚したいと思うかどうかが重要ですね。
結婚に親が反対する理由②相手の学歴
結婚に親が反対する理由の1つに相手の学歴があります。
- 娘よりも男性の学歴が低い
女性の学歴が男性より低い場合は、それほど問題になりません。逆の場合、女性の両親が反対することが多いです。学歴が低いと年収も低くなりがちだからです。
結婚に親が反対する理由③相手の経歴
結婚に親が反対する理由に、以下のような相手の経歴があります。
- 離婚歴がある
- 年齢差がある
- バツイチ子持ちである
- 宗教に入っていた
- 自己啓発やスピリチュアルが好き
自分の子供は初婚なのに相手はバツイチの場合、なぜわざわざバツイチの相手と結婚するの?と反対する親は多いです。また子供がいる場合、養育費の問題もあります。
離婚の原因が不倫の場合は、同じことを繰り返すかもしれません。
また、宗教や自己啓発・スピリチュアル好きの場合、またハマってしまい、家庭を顧みないかも…と不安がられます。
結婚に親が反対する理由④相手の性格
結婚に親が反対する理由として、相手の性格を挙げる人もいます。
- おおらかさがない
- 我慢強さがない
この場合、女性の親が反対するケースが多いです。女性が母親に恋愛相談をする中で、彼の悪口を言ってしまっているからです。
最近友達のように仲が良い親子が多いですが、恋愛相談はあまりしないほうが無難です。
カップルが喧嘩するのは当たり前。でも、母親が彼の悪口を何度も聞いてると娘の結婚生活はうまくいかないような気持ちになってしまいます。
ほんの数回話をしただけの場合、親は相手の性格までは見抜けません。
ただし、親が結婚相手の性格を理由に反対した場合、やはり後々うまくいかなくなり、離婚するケースがあります。
人生経験豊富な親の「勘」というヤツでしょうか。理由はうまく説明できないけど、あいつはダメ!という人もいます。
結婚に親が反対する理由⑤相手の育ってきた環境
相手の育った環境を理由に、結婚に反対する場合、以下のような理由があります。
- 自分の子供の育ってきた環境よりも相手の方がかなり悪い
- 家柄が悪い
- 身内に障害を持ってる人がいる
- 親が精神的な病気である
- 身内にニートがいる
身内にいい加減な人が多かったり、家柄が悪いと子供夫婦にまで迷惑がかかるかもと心配になるんですね。また身内が病気になっている場合、病気が遺伝するかもと心配で反対してしまうのです。
結婚すると子供が生まれる可能性が高いですから。
結婚に親が反対する理由 ⑥親と離れる
結婚すると子供が遠くに離れてしまうことを理由に、反対する親がいます。
- 親の近くに住んで、頻繁に娘と会い、孫の面倒も見たいから。
- 一人っ子なのに、子供が遠くに離れて住むと親の老後が不安
- 婿に入ってほしい
- 家業を手伝ってほしい
- 相手の実家が遠すぎる
親に結婚を反対されたけど、押し切る場合
親に結婚を反対されたけど、押し切る場合、のちのちどうなったのか、後悔していないのかをまとめました。
やっぱり自分も結婚後に後悔したケース
親の反対を押し切って結婚したものの、後悔する日々を送っている方がいます。
- 絶対に苦労する、と親に反対されたけど押し切って結婚。なぜ自分がこんな選択をしたのかと後悔する日々
親の反対を押し切り結婚してよかったケース
親の反対を押し切って結婚し、幸せな日々を送っている方がいます。
- 経済力が低いことを理由に結婚を反対されたけど、押し切って結婚。新居費用として借りた分をきちんと返したことで、彼を見直してくれた
親の反対を受けて結婚しなかった場合
親に結婚を反対され、言う通りに結婚しなかった場合、のちのちどうなったのか、後悔していないのかをまとめました。
親の反対を受けて結婚せずよかったケース
親の反対を受け、結婚しなくてよかったケースがあります。
- 親に反対されたため、結婚せず同棲。価値感の違い、さらに、DVされるようになり逃げるように別れた
親が結婚に反対したらどうする?
①反対の理由をしっかり吟味する
親が結婚に反対する理由をしっかり吟味してみましょう。自分が何とかできる、何とかしたい、平気だと感じることなら自分の思いを貫くことが大事です。
ただし、自分では見抜けない相手の欠点を、親が冷静に見抜いているケースもあります。
のちのちDV野郎に変身するような兆候を見抜けるのは親です。本人はまさに「恋は盲目」で、真実の性質を見抜けていないない場合があります。
②親が結婚に反対する理由を取り除く努力をする
例えば彼の年収が低い、学歴が低いのを理由に反対されている場合、それでも問題がないことをきちんと見せれば親は納得します。
真面目にコツコツと働いてる事、お金の面で無駄使いせず分相応な生活してることなどを、姿勢で見せるしかありません。
今は副業も流行ってます。メインの仕事の収入が低くても、副業で稼いでいる人は結構います。自分のスキルを磨く意味でも副業はかなりおすすめです。自信にもつながります。
③親が自分のこと考えてるなら自分を優先
家業を継いでほしい、家に入ってほしい、老後の面倒を見て欲しいなど、親が色々要求してくるケースがあります。
子供は親に育ててもらった恩を返したいと思っています。親も子供を育ててあげた恩を返して欲しいと思ってます。
こういった関係を心理学用語で共依存といいます。最近特に母親と娘の間でこういったケースが多いようです。
自分の幸せは自分で考える、自分で作り上げるものだと、娘が自立することが大切です。
いつまでも親の意向を第一に考えてる場合ではありません。あなたの人生はあなただけのものです。
③親に反対されて自信がないなら結婚しない
どんな理由で親に反対されてるかにもよるでしょう。しかし、結婚に反対されて気持ちが揺らぐのは、あなたの結婚に対する気持ちがそれほど強いものではないのかもしれません。
結婚したいから彼と結婚するのか、一緒にいたいから彼と結婚するのか、もう一度見つめなおしてみましょう。
何度か書いてますが、結婚はゴールではありません。他人との生活のスタートです。細かいことで食い違うことは多々あります。衝突もあります。
それでもやはり一緒にいて安らぐ、家族になりたいと感じるなら、親が反対しても結婚するほうが良いと思います。