皆さん、こんにちは。
今回は開運できるさんぽについて紹介していこうと思います。
開運の基本的スポットは神社です。その神社の基本を知っておけばこれからお参りするときにもとても役に立つはずです。
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神社の始まり
日本人は古代からあらゆる物に神が宿っていると考えられてきました。
天変地異や人間の力ではどうにもならないような災害は神の戒めだと言われていたのです。
そのため、自然の中に神を見いだし平穏無事を願いました。
特に大きな山や岩、滝や木などには神の力を感じ、拝んでいた場所に社を立てたのが神社の始まりと言われています。
神社とお寺の違い
きっと多くの方が疑問に思っているこの二つの違いを解説していきます。
神社とお寺の大きな違いは、神社が祀っているのは日本古来の神様で、お寺が祀っているのはインドから中国を経由して日本に伝わった仏様です。
仏教が伝わったのは6世紀ですが、100年ほど経つと神様と仏様は一緒であると神仏習合という考えが生まれました。
そして明治時代になり、神様と仏様を分ける神仏分離令が出されました。
一般的に神社は開運などの御利益をお願いしにいくところで、お寺は救いを求めたり心を鎮めにいくところと言われています。
神社で祀られている神様とは?
日本人は「日本という国は神様がつくり、神が治めてきた」と思ってきました。
そこで神社は日本を作り治めた神々、風や雨、岩や木に宿る神々を祀っています。
更に菅原道真公や織田信長公など歴史に大きな功績を残した人物も神として崇めてきました。
それは一生懸命生きてきた人物に対するリスペクトからです。
神社という場所
神社は神様のパワーが満ちている場所です。
一般的には、神社に参拝するのは神様に感謝し神様からパワーを貰うためのところです。
そのために自分の望みは何か、意思を神様に伝え祈願することが大切です。
感謝の気持ちを忘れずに一生懸命お願いし、行動している人に神様は力を与えてくれるからです。
また災難を除けるお祓いを受ける場所でもあります。
神主さんはどういう人?
神主さんは神社で働くひとのことをいいます。
神社内の代表者を宮司といい、位階は宮司、権宮司、禰宜、権禰宜、出仕の順となっています。
宮司から出仕まで神に奉職する人を神職と呼び、神職を補佐するのが巫女です。
神職になるには神道系の大学で所定の過程を修了するか神社庁の養成講習会に参加するなどが必要です。
しかし巫女は特に資格は必要ありません。
お祓いを受ける理由
神社でお祓いを受けるのは、体についた穢れを落とすためです。
「穢れ」は洋服などの汚れと同じと思って大丈夫です。
生きるために食事をしますが、食事は動植物の命を奪い頂くことです。
いくら必要とはいえ他者の命を奪うことは一つの穢れです。
その穢れは災難を呼び込むため、その穢れを浄化するのがお祓いなのです。
ときにはお祓いも受けて、生き方をリセットすることも大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
開運のために神社に行くという方もいるかと思いますが、神社のことを詳しくすることで更に開運に近づけるはずです。
みなさんも神社に開運に行くときにはこれらのことをしっかりと頭に入れて赴いてみましょう。