皆さん、こんにちは。今回は行きつけの神社の見つけ方について紹介します。
気分が晴れないときや、困難にぶつかったときに行きつけの神社があればすぐに参拝してパワーをもらうことができます。
神社にいくだけでも心を落ち着かせることができるので、行きつけの神社を見つけましょう。
前回の記事⇓
【開運】神社について詳しくなろう
Contents
最初は土地の守護神に参拝
日本全国には8万社もの人はがあり、その中で行きつけ神社を見つけるにはまず自分が住んでいる地域の氏神様・産土神様をお祀り神社を見つけましょう。
氏神様・産土神とはその土地の守護神のことで、自分がその土地に住み始めてからずっと見守ってきてくれた神様と言えます。
昔の人々は血縁関係で結ばれた集団を作って暮らすのが普通でした。彼らが守護神として崇めたのが氏神です。例えば、藤原氏は春日権現、源氏は八幡神を氏神にしてしました。
一方、産土神は血族に関係なく、その土地を守る神様として崇敬されてきた神様のことでした。ところが、徐々に氏神も地域の神となり両社の区別が曖昧になりました。
現在では氏神も産土神もその土地の守護神も、その土地の守護神と考えられ両社を総称して氏神としています。
氏神に対し、神社のある地域に住んでいる人々を氏子といい、氏子を代表して神社との連携を図る役職を「氏子総代」といいます。
また転居したら最初に氏神に挨拶しましょう。
八幡・稲荷はどんな神社
神社めぐりをしていると、〇〇稲荷や〇〇八幡など同じ名前の神社が多くあるところに気になります。
これかは同じ系列の神社で同じ祭神を祀り、同じ御利益が頂けます。
チャージしたいパワーによって参拝すべき神社が社名でわかるというわけです。
八幡信仰
九州では大分の宇佐神宮が有名で、武家の守護神として各地に祀られています。
代表的な御利益は勝運です。スポーツや勝負ごとだけでなく病気に打ち克つ力や弱気に勝つ力も頂けます。
稲荷信仰
祭神はウカノミタマノカミです。本来は稲の成長を見守る穀物、農業の神ですが、現在は商売繁盛や出世運のご利益でも信仰されています。
営業成績アップや招福の祈願にはお稲荷さんへいくといいでしょう。
日吉(日枝)信仰
日枝神社の総本社は滋賀県の日吉神社です。
平安時代の頃は「日吉」が「ひえ」とも発音されていたため、「日枝」の字を使うようになったと言われています。
縁結び、夫婦円満、商売繁盛の御利益があります。
天神信仰
学問の神様とされる菅原道真公を祀る神社で、学業成就・合格祈願の参拝者で天神社や天満宮は賑わっています。
入試だけではなく、資格試験や昇進試験の合格祈願にも応えてくれます。
諏訪信仰
信濃国(長野県)の一宮・諏訪大社を総本山とする諏訪神社は、九州にも数多くあります。
御祭神は建御名方神とその妃・八坂刀売神で軍神・勝負の神様として信仰されています。
祇園信仰
祇園信仰とは、牛頭天王及びスサノオに対する神仏習合の信仰のことです。
京都の八坂神社もしくは兵庫県の広峯神社を総本社としています。
祇園祭は疫病をさけるために行われるお祭りです。
まとめ
神様を詳しく知っていけば自分がお祈りする神様を見つけることができます。
自分にあう神様を見つけて、開運をめざしましょう。