みなさん、こんにちは。今回は大アルカナを使った占いを紹介していこうと思います。
はじめに枚数の少ない大アルカナを使って占うことで、タロットカードと親しむところから初めていきましょう。
前回の記事⇓
【タロットカード】実際にカードで占ってみよう【準備編2】
Contents
大アルカナで占う方法を紹介
まず、カードに触れることやリーディングの楽しさを知り、「タロットカードは難しい」という先入観も一気に解消できるはずです。
はじめは枚数の少ない大アルカナで占う方法について紹介していこうと思います。
大アルカナでリーディングのコツを覚える
実際にタロットカードを始めるために解説書を読むと「オラクル」や「スプレッド」という言葉ができてきます。
オラクルには「神のお告げ」という意味があり、1枚~3枚程度のカードからメッセージを得て占う方法のことを言います。
スプレッドには「広げる、展開する」という意味があり、たくさんのカードを使った複雑な占い方法のことを示しています。
今回は、初心者にもやりやすくコツを覚えやすい22枚の大アルカナだけを使って行う3種類のオラクルを紹介しようと思います。それぞれドロー(「引き抜く、選ぶ」という意味)するカードは1枚~3枚と少数などで、複雑なスプレッドを展開する必要はなくなってきます。
【ワンカード・オラクル】毎日の運勢を占う
毎日の運勢を占う「ワンカード・オラクル」は、その名前の通り1枚のカードをドローして占う方法です。
その日一日を占うのに適していると言われ、一枚のカードにその日の運勢が示されているので、朝目が覚めたらすぐに占いを行うようにしましょう。
何枚ものカードの意味合いを読み取る必要がないため、その日一日与えられたメッセージとしてカードが示すことをじっくりと考えることができます。
現れたカードが自分にどんなメッセージを与えてくれたのか一日かけて考え続けたり、その日の出来事に照らし合わせて「これはカードが示していることなのかもしれない」と心に留めておくといいでしょう。
さらに自分のタロットカードにより親しみを覚えリーディング力(目に見えない様々な情報を読み解く)を付けるためにも、現れたカードとその日の出来事を日記のように綴ることを習慣化するようにしましょう。
自分の生活スタイルやリズムが分かり、何かしらの事件が起こる法則などを発見できるきっかけにもなります。
それと同時にカードへの理解が深まり、カードとの相性がどんどんよくなっていくでしょう。
【ツーカード・オラクル】どちらかで迷ったときの占い方法
タロット占いには、一日何度もやってはいけないや、同じ質問を間をおかずやっては行けないなどといったルールがあると言われていますが、それはやり方しだいになります。
ワンカード・オラクルでカードが示すメッセージから答えが得られなかったり、迷いが生じてしまったら二枚のカードからメッセージを受け取る「ツーカード・オラクル」を試してみるといいでしょう。
これはAかBか、またはイエスかノーかなどどちらにすべきか迷ったときに有効な占い方法になります。
どちらも捨てがたかったり、逆にどっちもどっちだったりなど選択に迷う場面に直面したときは、この方法で占うようにしましょう。
【スリーカード・オラクル】過去、現在、未来を占う
1枚、2枚とリーディングするカードを増やしたら、次は3枚で占ってみましょう。
3枚のカードは「過去・現在・未来」と表すとされています。
過去にどのようなことがあってまたはどのようなきっかけがあって、現在の状況はどうなって、それがどう未来に結びつくかを時系列で見ていく方法になります。
それによって現在撮るべき行動を読み取ったり、将来起こりうる状況を予測して、対処していくのに役立てていきます。
現れた3枚のカードの関係性まで考えが及ぶようになれば、リーディング力はかなり上達しているといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は大アルカナのみを使った占い方法を紹介しました。次回はそれらの方法を詳しく紹介していこうと思います。