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【タロットカード】小アルカナについて詳しくなろう5

タロットカード、小アルカナ

みなさん、こんにちは。今回も小アルカナについて紹介していこうと思います。

たくさんある小アルカナについてしっかりと理解を深めて、カードからアドバイスをしっかりと読み取りましょう。

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【タロットカード】小アルカナについて詳しくなろう4

小アルカナ:ペンタクルのエース

タロットカード、小アルカナ

ペンタクルのエースには「確かな手応えを感じられる、新たな成功への道筋が見えてくる」ということを示しています。

【正位置】

・正位置には「達成」「繁栄」「喜び」「満足」「経済的安定」「成果」という意味があります。

目標を達成し夢を叶えるには、努力はもちろんそこには通ずる確かな道筋が必要です。

ペンタクルのエースはその道筋が見え、成功が可能であることを表しています。このカードは経済面や物質的豊かさが示されると同時に自分にとって価値のある事柄も告げられる、と考えるとよいでしょう。

それはただの満足感ではなく、他からみても明白な実態のある成果です。今一度自分の夢を具体的にイメージし、その実現を強く思って前進する行動力を持ちたいものです。

【逆位置】

●逆位置には「未熟」「損失」「放棄」「強欲さ」「明白な失敗」という意味があります。

ペンタクルのエースの逆位置は、素質もやる気もあるのに、それがうまく働かない状況を表します。その原因は自らの未熟さ、強引さにありそうです。

その結果、うまくいかなくってやり投げになり、損をすることが多いです。そうならないためには、まず自分の力を客観的に(多少控え目に)判断し、そこから一歩ずつ確実にステップアップしていく気持ちで、方法や道筋を模索することが大切です。

先々のことを考える前に、まずは足元をしっかり固めましょう。

ポイント

利益を先に考えるのではなくまずは頑張ること。それも楽しみながら努力すること、大切さに楽しみを見出すだけのゆとりを持つことの大切さを告げています。

その心がけにちゃんと結果がついてくるでしょう。

小アルカナ:ペンタクルの2

ペンタクルの2は「微妙なバランス感覚で、臨機応変に物事をこなしていく」ということを示しています。

【正位置】

●正位置には「器用」「優れた適応能力」「柔軟性」「交流」「分与」という意味があります。

日々のやり繰りから商売上の取引まで、経済面のさまざまなシーンで臨機応変に乗り切っていけることを示しています。想定外の出費などにも慌てず、上手に対応できるでしょう。

また、初めて体験することでも意外にスムーズに対応できてホッと胸をなでおろす、というように環境面での適応能力も表します。

ただし、自分の力を過信してはいけません。刻々と移り変わる状況をうまく読み取る判断力の大切さもこのカードの告げるところです。

【逆位置】

●逆位置には「適当」「裏切り」「二転三転する」「対人関係の悪化」という意味があります。

要領よくやってきたつもりが、足元を救われて痛い目に合うことを表しています。適当さが災いしてボロが出てしまったり、裏切りに合ったり、対人関係の悪化も予測され自分の行いがすべてマイナスとなって跳ね返って来るような感じです。

また、状況に振り回されて判断不能に陥ってしまう可能性も暗示されています。

いずれにしても、ごまかしのない誠実な態度が大切なときです。誰かを出し抜くより誠意のある対応が幸福を招くことを念頭に行動したいものです。

ポイント

金銭面の悩みがある場合、その正・逆に関わらず借金はしないのが無難です。

なんとか自力でやりくりし、急場を凌ぐことで先がみえてくるでしょう。今作れないお金は先になっても作れないとう考え方でいてください。

小アルカナ:ペンタクルの3

ペンタクルの3は「失敗を恐れず、しかし着実に実践的なスキルを身に着けていく」ということを示しています。

【正位置】

●正位置には「進歩」「小さな前進」「上達過程」「職人技」「熟練」という意味があります。

徐々に力が備わっていることを示すのがこのカードです。実践を通して自分のやりべきことを自覚し、努力すればさらにスキルが磨かれて実力も付いていくことが期待できそうです。

また、効率よく学んだり利益を得られることも表します。あなたが興味のある課題に熱心に取り組めばそれだけ成果が現れるでしょう。

目標も高まり先を急ぎたくなりますが、あせらず今の過程を大切に進んでいく心構えが大切です。周囲との協力関係にも配慮しましょう。

【逆位置】

●逆位置には「技術不足」「経験不足」「手抜き」「未完成」「追試」という意味があります。

まだまだ一定の結果が出るところまでには至っていないことを表します。技術不足、経験不足がその原因としてあげられますが機が熟してないことも大きな要因でしょう。

ここでやる気をなくして手を抜くのは禁物です。未完成とは、まだ可能性が残っているとうことです。目先の利益に走ったり、平凡さに妥協するのは、時期尚早でしょう。

ここからが頑張りどころであるという気持ちとともに、諦めない粘り強さを持ちたいところです。

ポイント

一歩一歩着実にステップアップしていくことを目指しましょう。一足飛びに上に行こうと焦るのは禁物です。それは仕事や勉強面だけでなく、恋愛や人間関係にもいえることです。急がば回れの精神が成功の秘訣です。

小アルカナ:ペンタクルの4

ペンタクルの4は「経済的な基盤を固め、生活水準の向上と維持を目指す」ということを示しています。

【正位置】

●正位置には「経済的安定」「経営手腕」「贈与」「所有」「執着」という意味があります。

経済的に安定したい、財産を増やしたい、とは誰もが思うことでしょう。度が過ぎれば強欲で困った執着心となりますが、ある程度そういう気持ちがあるからこそ、日々の生活にもスムーズに進むのです。

そうした経済面中心の生活を守り、維持することを表すのがこのカードの正位置です。商業面だけでなく、生活全般の運営手腕が優れていることも示します。

また、何かしらの贈り物がある兆しや経済的なダメージからの回復という意味合いがもありますから、生活の安定も見込まれるでしょう。

【逆位置】

●逆位置には「私利私欲」「物欲」「強欲」「金儲けの主義」「無遠慮」という意味があります。

むやみにお金や物を溜め込もうとしていることを表します。損だけはしたくないという強欲さが表に出て、私利私欲に走ってしまいかねない状態です。

物欲の強さや拝金主義態度は結局のところ心の不安に由来しています。そしてそんな気持ちは物やお金を溜め込むだけでは解消されず、むしろ周囲に無遠慮で自分勝手な印象を与え、ますます寂しい思いをする事になります。

お金や物を手放さないことが、必ずしも幸せに結びつくとは限らないことを知るべきでしょう。

ポイント

正・逆に関わらず、執着心が大きなマイナスポイントになることを告げているようです。

それは物や金銭面だけには限りません。社会的地位や愛情にも共通していえることです。大切にすることと執着することは違います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?小アルカナのペンタクルからメッセージを受けとり自分の開運に繋げていきましょう。

きっと自分の悩みを解決することで、さらにより良い日常が送れるはずです!

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