インナーチャイルドがいないと諦めてしまっていませんか?最初は簡単に見つからないかもしれません。でもそういう方にこそ見つけていただきたいです。
また、もし見つからなかったとしても対処法はあるので、それらを試してください。
なぜなら、インナーチャイルドを癒せないとデメリットを感じる場合があるからです。いろいろなケースを見ていきましょう。
インナーチャイルドがいない
インナーチャイルドという言葉を聞いて何かを感じる方は、きっと幼少期にいろんな思いを抱えていたことでしょう。
癒してみようと挑戦したのに、インナーチャイルドがいないと感じてるのかもしれません。
また、インナーチャイルドは嘘だと思う方もいます。何故最初から嘘だと感じているのか、その原因も解説します。
インナーチャイルドを見つけるのが怖い
一番の原因はこちらです。インナーチャイルドがいないと思う方は、インナーチャイルドを見つけて自分が変わってしまうのが怖いのかもしれません。
癒すには苦痛が伴う可能性があります。自分が見たくない感情に蓋をしてこれまで生きてきたからです。
蓋をしているからマイナスの感情は感じなくて済みます。その分楽です。
でも何故か人生がうまくいかないとか、いつも同じような問題で困る場合もあります。
目に見えるものしか信じていない
インナーチャイルドがいないという方は、そもそも目に見えるものしか信じていない可能性もあります。
- ハイヤーセルフなんていない
- 神様、何それ?
- 非科学的なものは嫌い
- UFOや宇宙人なんていない
などです。人それぞれ考え方が違うので、ここで議論しても仕方がありません。
ただ私は、世の中のほとんどが目に見えないもので、また、重要なことが多いのではないかと考えています。
インナーチャイルドがいない時の対処法
インナーチャイルドがいない、と人が言う時、イメージとして自分の小さい頃の姿が思い浮かばないということを指しています。
自分に何か問題がある、だからインナーチャイルドを見つけたいと思っているのに、いないと困りますよね。
でも、インナーチャイルドへの癒しは、イメージで見つからない時でもできます。具体的な対処法をまとめました。
ただ、あらかじめ断っておきますが、実際にインナーチャイルドに深く接する場合は、段階を踏んで、安心な場で行うことが大切です。
ここでご紹介するのはあくまでも1人で行う、簡易的なものであると捉えてください。
また過去に大きな精神的・肉体的虐待を受けた場合は1人でしないほうが良いかもしれません。
感じたままに感じる
インナーチャイルドでとても重要なのがこの部分です。感じたままに感じるということ。
ここでは、あなたが幼少期に戻ったと仮定して、その頃の家庭の様子を思い出してみてください。
具体的な様子が思い浮かばないかもしれません。最初はなんとなく重苦しい感じだったり暗いイメージだったりするかもしれません。
具体的に思い出せたら、その時に感じた感情をそのままに感じてみてください。
一番の原因は、あなたが幼少期に自分の感情を抑えなければならなかったという点なのです。
これは誰かが悪いというわけではありません。
あなたが親の様子を見て察して遠慮したのかもしれません。
または、親があなたの気持ちまで受けられない状態だったのかもしれません。
まずは感じたままに感じること。これが第一歩です。
スキンシップをとる
インナーチャイルドがいないと感じても、自分自身とのスキンシップをとることで癒せる場合があります。
- ゆっくり長めの時間をかけてお風呂に入る
- 時間をかけて自分へのお手入れをしてあげる、例えばマニキュアを塗る、スキンケアをするなど
- マッサージをしてもらう
- 好きな人と触れ合う
自分を丁寧に扱うことを後回しにしてしまいがちな方は、試してみてください。
やりたいことだけをする時間を取る
自分がやりたい事だけをやる時間を取ってください。
1日にたった30分でも構いません。その間はしなければいけない事ではなく、自分がやりたいことだけを楽しみます。
自分に手紙を書く
インナーチャイルドがいないとき、大人のあなたからインナーチャイルドに手紙を書くというのも有効です。
- 一緒にいたい
- 愛している
- そのままで良いよ
など、こんな風に声をかけてもらったらきっと嬉しいという内容の手紙を書いてください。
インナーチャイルドを癒せないデメリット
インナーチャイルドがいないからと癒さずにそのまま放置すると、あなたはなかなか変われないかもしれません。
インナーチャイルドを癒すと、見た目には変わっていなくても内面は大きく変化します。
前に進めない
なぜか前に進めないということはありませんか?傷ついたインナーチャイルドをそのままほうっておくと、このような状態になりがちです。
前に進むための力も出てこないし、頭の中でグルグル考えるばかりになってしまいます。
エネルギー不足
先ほどと似ていますが、何をするにも気力がわかないこともあります。エネルギーが不足しているからです。
インナーチャイルドを癒すと、自然とエネルギーが沸き起こってきます。
自己否定
あなたを一番傷つけているのはあなた自身、だったりしませんか?原因はインナーチャイルドを癒せていないからかもしれません。
何をやってもうまくいかないし、そもそも新しいことをしようという気はなかなか起こらないでしょう。幸せにも気がつきにくいです。
引き寄せは起こりにくい
インナーチャイルドがいないと感じてそのまま放置していると、引き寄せはなかなか起こりません。
引き寄せを起こたいからインナーチャイルドを癒すという話はあまり聞かないかもしれません。
しかし実際、インナーチャイルドをきちんと癒すと、とんでもないミラクルが起こったり、ありえないラッキーに遭遇することがあります。または、タイミングが良くなります。
私は引き寄せの大部分はタイミングだと思ってます。同じ出来事でもタイミングが悪いと無意味なんですよね。
インナーチャイルドがいないと決め付けるのはもったいないまとめ
インナーチャイルドがいないと決めつけるのはもったいない、をまとめました。
インナーチャイルドという言葉が気になって、YouTubeで誘導瞑想してみてもうまくいかない方がいます。
じゃあ自分では何もできないのかというとそんなことはありません。
ここでも紹介したように、自分自身に気持ちを向けたり、時間を使ってあげることで癒せます。
きっと、優しい気持ちになれたと感じるはずです。ぜひ試してみてください。