みなさん、こんにちは。今回もタロットカードで占ってみる実践方法を紹介していきます。
前回のことをしっかりと頭に入れながら、占い方を学んでいきましょう。
前回の記事⇓
タロットカードの占いの始め方
タロットカードを使った占いをはずめるときに、どの種類のカードや占い方でもシャッフルから始めます。
占い「場を整える」
占いを始めるときに、占いを行うテーブルの上の片付けや、カードを広げるための布やマットクロスを敷きましょう。
この行動を「場を整える」と言います。
敷ものを敷くことは、タロットデッキを保護し同時にカードのパワーを強めるという意味があります。
また、カードを大きく広げてシャッフルすることがポイントになるため、机やテーブルはできるだけ広く使えるように準備をしておきましょう。
使用するマットやクロスは、タロットカードを保管するときに使うものときちんと区別をして専用のものを使うようにしましょう。そのうえでタロットカードをシャッフルしたり広げたりするので、少し集めでしわの寄りにくいものが好ましいです。
占いの場所となる机やテーブルを覆えるぐらい大きめのものいいでしょう。
ただし、最初からぴったりな場や小物を揃えようとしないで、何度かシャッフルや占いを行ってみてやりやすいように徐々に整えていくことが大切です。
タロットカードをシャッフルする
カードをシャッフルする方法はいくつかあります。
動作はゆっくりと丁寧に動かすことを心がけましょう。
タロットカードのシャッフルは呼吸を整えながら、静かに行います。カードと心を交流させることで、的確なメッセージを受け取ることができるようになります。
シャッフルの仕方
①カードを広げます。
カードの山を伏せて、場の真ん中に置きます。
カードの山の上に聞き手を置いて、右から左手にスライドさせ山を崩して行きます。
②カードを混ぜる。
カードを山を崩したら、両手でぐるぐると回すように大きくゆっくりとかき混ぜます。
落ち着いて意識をカードに集中させながら行うようにしましょう。
③カードをまとめる
両手でしっかりと混ぜ、自分で十分だと感じたら両手でカードを中心に集めて一つにします。
④カードの山を縦向きに置く
最後にカードの山を場の中心に置いたら、自分から見て縦向きに置きましょう。
カードの正逆はここで自然と決まります。
⑤カードを切る
カードの山から何枚か一掴みして横に置き、もう片方の手でも一掴みにして横に置きます。
それらの順番を変えながら、もう一度重ねて再び山にします。
この動作を自分が十分と感じるまで何度か繰り返します。
この行動を「カードを切る」といいシャッフルの最後の動作になります。
カードをカットする
カードをシャッフルしたあと、さらにカードが良く混ざるように行うのが「カット」という動作になります。
一般的な方法を紹介しますが、タロットを扱う人によってはその方法や回数が異なる場合もあります。
さらに、シャッフルを行ったあとにカットをするとプロセスが長くなり、集中力が切れてしまうという方もいるかも知れません。それはまさに準備体操に時間をかけすぎて本番前に疲れてしまった状態になっています。
それを避けるために、カットをしない方もいるのです。
ですが、カットは重要な手順の一つになるので、覚えておくことは大切でしょう。
カットの仕方
①カードを3つに分ける。
カードの山を左手で左側に3つに分けます。
ほぼ三等分になるように分けますが、そのときの量は自分の感覚で構いません。
②右から順に重ねる。
三等分に分けたなら、最初に一番右側の山を真ん中の山に重ねます。
そして次にその重ねた山を一番左の山に重ねましょう。
③3回繰り返す。
②の手順を全部で3回繰り返せば、カードのカットは終わりになるます。
タロット占いをする人によって山の分ける数や、繰り返す回数は異なってくる場合があるので、自分がしっくり来る形を見つけるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回でタロットカードで占うための準備は終わりになります。
次回は待ちに待った占いの実践方法を紹介していこうと思います。