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【タロットカード】小アルカナについて詳しくなろう6

タロットカード、小アルカナ

みなさん、こんにちは。今回も前回に引き続き小アルカナについて紹介していこうと思います。

しっかりとカードが伝えてくるメッセージを受け取って、自分の開運へと繋げていきましょう。

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【タロットカード】小アルカナについて詳しくなろう5

小アルカナ:ペンタクルの5

タロットカード、小アルカナ

 ペンタクルの5には「周辺の状況変化により、生活水準が低下する懸念がある」ということを示しています。

【正位置】

●正位置には「価値観の変化」「財政権」「借金」「散財」「貧困」を意味しています。

 経済面での困窮や大切なものを失ってしまう兆しです。大切なものは実態のあるものの全般のことなので、お金や物だけでなく、場合によっては恋人や自分自身の健康かもしれません。

 失ってから大切さに気づいても遅いのです。生活水準の低下は、精神面にも当てはまりますから自分にとって本当に大切な物はなにか、そしてそれを失わないようにするにはどうしたらよいか考える必要があります。

 もう一度、自分の価値観について問い直す姿勢が、このカードからの教訓となるでしょう。

【逆位置】

●逆位置には「責務超過」「失職」「困窮」「経済不和がもたらす混乱」という意味があります。

 ペンタクルの5は逆位置でも経済的な困窮を表します。正位置以上に困難な状況を示すでしょう。経済ダメージとともに精神的ダメージも大きくなりそうですから、十分な警戒が必要です。

そこから生まれる混乱によって、更に状況が悪化する可能性もあります。

 ただ、ダメージを受けたらあとはそこから立ち直るだけと考え気を取り直して新たなスタートを切るための強い意志があれば、困窮をバネにステップアップできるでしょう。扉を開くのはあなた自身なのですから。

ポイント

困難やピンチを示すカードですから、十分な警戒が必要です。とくに現在や今後の見通しのいいtに現れたら警戒したいところです。

もしかしたら大切なことを見逃しているかもしれません。身の回りの気配りを心がけましょう。

小アルカナ:ペンタクルの6

 ペンタクルの6には「求めるものと与えるものの双方が充足感を得る、相互関係」ということを示しています。

【正位置】

●正位置には「公平」「対等」「恩人」「交渉」「チャリティ」という意味を表しています。

 人間関係において優劣が生まれ、いつの間にか主従のような関係ができあがることは少なくありません。本来は対等であるべきものも、そのバランスを保つのはとても難しいことです。

ペンタクルの6は金銭の受理に関わらず、物心両面において互いが対等であり持ちつ持たれつの関係が成り立つことを表しています。

 助けた側には充足感があり、受けた側も必要以上にオングを感じる必要がないということです。どちらの立場になっても、相手の思いやれることが大切です。

【逆位置】

●逆位置には「偽善」「同情」「負債」「不当労働」「ありがた迷惑」という意味があります。

 対等性が損なわれ、一方的なやり取りになりやすいことを示しています。例えば、一方がお金を貸すばかりで返してもらえなかったり、頼んでないことをだれて困惑したりなどということが起こります。

 そのバランスの悪さは、いずれ関係の破綻を招くばかりでなく、さまざまな意味で損失の原因になるでしょう。

 一度固定された関係は改善しにくいため、どのような立場になってもバランスを欠いた関係に陥らないように用心することです。

ポイント

恋愛面において、正位置でみれば見返りを求めない愛情が好結果に繋がりでしょう。

逆位置で現れれば、都合のいい相手にされてしまう可能性を示しています。いずれにしても自分の気持の再確認が大切です。

小アルカナ:ペンタクルの7

ペンタクルの7には「状況を値踏みして、不満な感情が押し寄せてくる」ということを示しています。

【正位置】

●正位置には「目先の利益にとらわれる」「進展の遅さ」「過大評価」という意味があります。

 「こんなはずじゃなかった」と思うことは、誰しも一度や二度ではないでしょう。ペンタクルの7はそんな現状に不満を抱きながらもなんの手だても講じないことを表しています。

 目先の利益にとらわれたり、不満を感じてばかりいるとその事に執着して視野が狭くなってしまいます。

 どうしたら今の現状を改善できるかまでは、考えがおよばないでしょう。不満があるなら解決するために一歩踏み出す、それがこのカードが現れたときの鍵になります。

【逆位置】

●逆位置には「半端な仕事」「分が悪い」「計算違い」「再挑戦」という意味があります。

 逆位置になっても不満要素は変わらないのがペンタクルの7です。不満からやることが中途半端になったり、ますます計算違いが生じる可能性を示しています。

 気持ちに余裕がないので、計画や行動も裏目に出る場合もすくなくないでしょう。本来は恵まれた環境にいながらもそれに気づかず、ほんの少しかけた部分に拘っているようです。

 再挑戦してもうまくいく可能性も残されていますから、早めの方向転換を図り新たな道を模索したいものです。

ポイント

考えることと行動のバランスが大切です。恋愛面や仕事に勉強、ときに賭け事や財テクなど、それは様々な悩みや課題に共通していえることです。

考えるばかりではなく、行動が伴わないものも、先走った行動も禁物です。

小アルカナ:ペンタクルの8

 ペンタクルの8には「じっくりと時間をかけて、長い目で物事を見ることの大切さ」ということを示しています。

【正位置】

●正位置には「職人気質」「主従関係」「高等技術」「こだわり」という意味があります。

 目標や夢に向かって努力すること、時間がかかってもやり続ける事の大切さを表すのがペンタクルの8です。

 なかなか結果が見えず、もどかしい思いをする場合にあるでしょうが、どんなことでも高い技術をみにつけるには時間が必要ですし、ベテランに教えを請うことも大切です。

 そして最後に重要なのは自分自身の頑張りです。孤独な戦いになるかもしれませんが、こだわりを持って取り組むことで充実感が得られることも示しています。

【逆位置】

●逆位置には「能力の出し惜しみ」「アバウト」「遅延」「無気力」という意味があります。

 長く続けていくこと、同じことの繰り返すに対してマンネリ感がつのり、途中で投げ出したくなってしまうことを表しています。

 物事が徐々におざなりになって遅れだし、無気力になっていくという感じです。これではせっかく今まで積み上げてきたことも台無しになってしまいます。素質はあるのに能力を出し惜しみして、十分な成果を得られない可能性もあります。

 こうしたスランプをいかに脱して、次の段階に進むかの課題を突きつけられている面もあるようです。

ポイント

仕事や勉強、習い事、技術習得などへの悩みにこのカードが現れたら、続ける事の大切さをつげているでしょう。

まだまだ頑張る価値はありそうです。ここで限界だと決めつけず、粘り強く取り組む姿勢をもちましょう。

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

 今回も小アルカナのペンタクルについて紹介しました。少し厳しいことを突きつけられるカードもありますが、そうならないためにもしっかりとカードのが示していていることを心がけて行動するようにしてください。

 そうすることで、暗いことを暗示しているカードでもきっといい方向に向かってくれるはずです。

 

 

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