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【タロットカード】小アルカナについて詳しくなろう7

タロットカード、小アルカナ

みなさん、こんにちは。今回も前回に引き続きタロットカードの小アルカナについて書いていこうと思います。

小アルカナも自分を明るい未来へと導いてくれる大切なカードです。しっかりとカードが伝えたいことを読み取れるようにインスピレーションを働かせましょう。

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【タロットカード】小アルカナについて詳しくなろう6

小アルカナ:ペンタクルの9

タロットカード、小アルカナ

ペンタクルの9には「才能が認められ、ステップアップのチャンスが与えられる」ということ示しています。

【正位置】

●正位置には「抜擢」「後ろ盾」「玉の輿」「夢の実現」「出世」「ゆとり」という意味があります。

素質や才能を見出され、バックアップしてもらえる可能性を示しています。思いがけない大抜粋や、出世への足がかりがつかめるかもしれません。

それは夢を実現させるチャンスでもあり、多少図々しくてもガッチリ掴みたいものです。結婚面でも玉の輿の兆しがあります。可能性と魅力あふれる旬の時期が到来し、ゆとりのある言動がそれを引き立たせます。

ただし、旬には限りがあります。掴み取れるかどうかは、自分自身にかかってくることです。

【逆位置】

●逆位置には「不信」「浪費」「無効」「出遅れ」「紛失」という意味があります。

量が足りずに大事な場面で実力を発揮できなかったり、頑張りを認めてもらえなかったりすることを表しています。そのため前評価を落として不信を買ってしまったり、ライバルに出遅れてしまう可能性もあるでしょう。

あと一歩といったところで約束が無効になったり、つぎ込んだ投資が結果的に浪費となってしまったりという残念な展開にも予想できます。

指導者や周囲の忠告に耳を傾け、謙虚な姿勢を心がけることです。現状と自己の能力を冷静に推し量ることが大切です。

ポイント

正位置の場合、良き理解者やバックアップしてくれる人物に恵まれることを告げています。

起業する上でのスポンサーや共同出資者など、金銭に関するサポートを意味する場合も。具体的なビジョンを描いてみるといいでしょう。

小アルカナ:ペンタクルの10

ペンタクルの10には「努力が実り、目標の達成や完成までこぎつけられる可能性」を示しています。

【正位置】

●正位置には蓄財」「相続」「継承」「正統」「完成」「達成」「富」という意味があります。

今までの努力や準備が実を結び、まずまずの完成が見られる兆しです。周囲もその恩恵に預かれることを示していますから、自分自身の目標達成だけでなく、誰かの成功によって嬉しい展開がもたらされる場合もあるでしょう。

それが相続や継承の意味合いにもなっています。いずれにしても、そのことで一財産ができ、蓄財も可能になるでしょう。

あとはそれをどのように生かすかが鍵です。ただ溜め込んでいるだけでは、先の展開につながらないことも忘れないようにしてください。

【逆位置】

●逆位置には「規模の縮小」「未完成」「不足」「不名誉」「限界」という意味があります。

ペンタクルの10が逆位置で現れると、達成や成功、蓄財や相続など規模が小さくなることを示しています。成功や相続が思ったほどではなく、むしろ大した結果は期待できないかもしれません。

相続や継承や不調に終わり、不名誉な結末を迎えてしまったり自分自身の力の限界に落胆するような展開もあるかもしれません。

ただし、かえってしがらみなくせいせいしたと考えられれば、そこから新しいスタートを切ることも不可能ではありません。

ポイント

ビジネス面での成功や安定した家庭など、生活の基盤が整っていくることを示します。

恋愛中の人は双方の仕事が一区切りついてそろそろ結婚への具体的な話し合いがもたらされるかもしれません。

小アルカナ:ペンタクルのペイジ

ペンタクルのペイジには「じっくりと時間をかけて有効な手段を模索する、信用性がある」という事を示しています。

【正位置】

●正位置には「勤勉」「努力家」「有望株」「安心」「落ち着きがある」ということを意味しています。

地道な努力をいとわず、マイペースながら着実に物事をこなしていく人物を示しています。落ち着きがあり、勤勉でその判断や行動力には安定感があります。

目立つタイプではありませんが、将来性のある有望株といえるでしょう。周囲に振り回されることなく人は人、自分は自分という考え方を持っているので、比較的に浮き沈みは少くないでしょう。

融通がきかない点もありそうですが、そのぐらい確固とした自分を持っていることは悪いことではなさそうです。

【逆位置】

●逆位置には「スローペース」「怠け癖」「低迷」「幼稚」「突飛」という意味があります。

周囲から見てじれったくなるほどのスローペース。そのうえ動いているときより休んでいる方が長いのではと思うほど怠け癖のある人物を示しています。

 幼稚で突飛な言動も目立つので、世間知らずで世話の焼けるタイプだと思われがちです。

ただそれも成長過程と考えて良い方向に成長を促してくれる指導者や環境に恵まれれば結果は変わってくるかもしれません。

ポイント

現在を示す位置にこのカードが逆位置で現れたら、今のままではちょっと困ったことになりそうです。

どんな悩みでも気を引き締めて取り組む必要があります。真剣さが足りずに後悔することにならないように気をつけましょう。

小アルカナ:ペンタクルのナイト

ペンタクルのナイトには「責任感があり、用意周到かつ迅速に行動することができる」ということを示していいます。

【正位置】

●正位置には「有能」「的確な行動」「強い忍耐力」「信頼がおける」という意味があります。

最良の結果を得るためには、下準備が重要出ることをよく知っている有能な人物。決して無理しない代わりに堅実に目標を達成し、信頼も厚いです。

目標達成のために迅速な行動ができる反面、必要とあらばいつまでもチャンスを待ち続ける忍耐力の持ち主です。やり手でベテランを唸らせるだけの説得力もありそうですが、そのことでおごり高ぶったりはしません。

そこは謙虚に構えるだけでの賢さ、要領の良さがあり、ある意味抜け目のないタイプです。

【逆位置】

●逆位置には「頑固」「不注意」「無関心」「行動が裏目に出る」という意味があります。

遠慮がなく、場の雰囲気に合った行動ができないタイプです。不注意な言動も多く、周囲に失笑されたり不信を買うこともよくあるでしょう。

それに本人が気づいていないのも困ったところです。そのため行動が裏目に出てしまったり、自ら墓穴を掘る展開になるのも仕方のないことです。

このカードは、自分の考えや判断が本当に間違っていないか、今一度再考する必要があることを告げています。落ち着いて周囲を見渡し、しっかりと考える時間が必要でしょう。

ポイント

正位置であろうと逆位置であろうと、このカードが現れたら、慎重な行動がポイントになります。

とくに仕事や勉強面に対する悩みなら、結論を急ぐのは禁物です。じっくりと考えて、自分の進路を見定める必要がありそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

タロットカードの小アルカナにもしっかりとした意味が示してあり、それを読み取れるようになると、自分の悩みのより具体的な解決策が見つかるはずです。

自分のインスピレーションを働かせ、自分の開運へと繋げていきましょう。

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