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【タロットカード】実際にカードで占ってみる2【中級編】

タロット、占い

 みなさん、こんにちは。今回は前回教えた、ムーンフェイススプレッドのフルムーンについて詳しく紹介していこうと思います。

 しっかりとタロットからメッセージを受け取れるようにカードとの理解を深めて、運を開いていきしょう。

前回の記事⇓

【タロットカード】カードで実際に占ってみる1【中級編】

占い方2:フルムーン

タロット、占い

 フルムーンとは、セレクトムーンで迷いについて見極め解決の糸口を探った先を占います。

 そうすることで、より具体的な対処法や今回の悩みや不安の意味について見ることができるでしょう。

 フルムーンはセレクトムーンで占って開いたカードはそのままで占います。三日月の形に置いたカードにさらにカードを追加することで満月(フルムーン)の形にして占うので、新たに用意する必要はありません。

ポイント

①セレクトムーンと同様に、背筋を伸ばしてこコップに入っている水に息を吹きかけます。

 水の揺れが収まったとろこで、セレクトムーンを展開したときに残ったカードの山を手に取りましょう。

②ここまでのカードが示した内容を思い起こし、その結果をどう思うかを考えながらカードを切ります。

③自分で十分だと思うまでカードを切ったら、6~8の順番で、3枚のカードを置き、フルムーン(満月)の形を完成させます。

 残りの余ったカードはセレクトムーンと同じように、利き手側の奥に置いておきましょう。

タロット、占い

ポイント

①セレクトムーンで開いたカードはそのままに、3枚のカードを足して行きますがそのときに、1番目と8番目、3番目と6番目、4番目と7番目のカードがそれぞれ対角線で結ばれるように丁寧に配置していきましょう。

②カードを開くときは、正位置と逆位置が変わらないように横にめくるようにしましょう。

フルムーンのリーディングの仕方

タロット、占い

 カードを丁寧に配置したら、次は順番に開いてカードの絵柄を読み取っていきましょう。

①最初に「6番目」のカードを開いて行きます。

 その場所には「今抱えている不安や迷いはどれくらい続きそうか」を見ることができます。

ポジティブなカードが現れたら

 解決も間近に迫っているようです。無理をするくことなく、タイミング良く状況が好転する兆しです。

 ただし、カードの意味するアドバイスは無視できません。より早い解決、より良い方向を望むのなら、カードの意味合いをしっかりと読み取る努力をしましょう。

ネガティブなカードが現れたら

 まだしばらくは試練が続きそうだといえるでしょう。糸口が見えてきたとしてもなかなか解決までは至らないかもしれません。

 けれども、たとえどんな状況にあっても開けない夜はないように、不安や迷いもいつかは消え去るときがくるでしょう。

 それを早めるためには、カードの意味合から最善と思われる行動を心がけ、同時に自分を信じる強い意志を持つことが大切です。

②次に開くのは「7番目」のカードです。

 そこでは「不安や迷いを持つあなたに助け舟を出してくれる人物」「幸運の使者となってくれる人物」について表しています。

 ここに現れたカードの特徴やキャラクターを連想させる人物がサポートしてくれる存在になるはずです。

 カードが暗示するところはとてもストレートなので、素直にカードからイメージされる人物を思い浮かべましょう。

 例えば、コートカードのペイジなら若者で、キングなら年長者、大アルカナの法王なら権力者という感じです。

ポジティブなカードが現れたら

 頼りにして受け入れてもらえる、助けられたことに感謝するような形でのサポートが得られることを示します。

ネガティブなカードが現れたら

 その人物から試練を与えられたり、振り回されたりする可能性が暗示されています。

 とはいえ、それも結果的には不安や迷いを収束に向かわせる手助けになるはずです。大変だったけど、かえって良かったという結果をもたらす人物に違いありません。

③最後に開くのは「8番目」の「象徴カード」です。

 そこには「今の悩みや不安があなたにもたらす意味」を表しています。

 誰にでも悩みはありますし、不安に思うことも少くありません。そんな中で迷いや不安があなたに与えた影響をここに現れたカードから読み取って行きます。

 そうしてもっとしっかりと自分自身と向き合って対話することで、本当の決断をするきっかけとするのです。

ポジティブなカードが現れたら

 迷いや不安を上手に乗り越えれるテクニックが身につくチャンスであることを示します。

 問題ばかりにととらわれず、上手に気分転換したりときには眠ってしまったりなど焦ってジタバタしても仕方ないということを学ぶチャンスといえるでしょう。

 悩みは迷うは能動的に解決しようとするだけではうまくいきません。自分ではどうしようもない場合は落ち込まずに上手にやり過ごすのも大切なことです。今回もむしろそれを実感するいい機会にあったようです。

ネガティブなカードが現れたら

 今回の不安や悩みはあなたが精神的に大きく成長するきっかけになったことを示します。

 悩みや不安がある状態は消してハッピーではないし苦しみもたくさんあるでしょう。でもそれがあったからこそ、成長できとこともあるはずです。

 この経験はあなたに人の苦しみや悩みを解決する包容力やじっくりと考える落ち着きを与えてくれたに違いありません。

 また、現れたカードの意味する教訓やプラス面(反面教師も含む)があなたに備わるチャンスも示しています。

迷いや不安は「よく考える」チャンス

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 迷いや不安を感じると自分は優柔不断に思えるかもしれません。そして自分が弱いと思えるでしょう。

 けれども、不安や迷いがあってっこそ、人は立ち止まって考えるのです。

 そうして考えるからこそ、本当の自分にふさわしい選択肢や道を選ぶことができるのです。ですから、迷いや不安を感じたら大いに考えましょう。

 じっくりと考えることで、自分自身への新たな気づきもあるはずです。

 また、そこで最善の選択肢を選ぶ努力をすれば幸せの道筋も見えてくるでしょう。

あの人の本音を知りたいときにも

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 このスプレッドでは、自分自信はもちろん気になる人の本音も見ることができます。

 例えば、「あの人はどう思っているのだろう」「本当のところはどうかんがえているのだろう」など、恋愛的な場面だけでなく仕事や人間関係などでも相手の気持を知りたいときに行うとよいでしょう。

 手順やリーディングの方法は自分について見た場所と同じです。ただ最初にカードを積んでコップに入った水に息を吹きかける代わりに、知りたい相手の名前を3回唱えます。

 フルネームがとても望ましいですが、わからない場合はニックネームや姓だけ、名だけでも構いません。それさえわからない場合は集中して相手のことを心にイメージしましょう。

 ただし、そのように相手の名前などが何もわからないときは、結果も少し漠然とする可能性もあることを理解して置いてください。

まとめ

 いかがでしたでしょうか?今回と前回でムーンフェイス・スプレッドについての紹介をしてきました。

 自分が悩んでいることをしっかりとカードがアドバイスをしてくれるはずなので、解決策が見つからないときはタロットカードに聞いてみてください。

 次回は八芒星スプレッドについて詳しく紹介していこうと思います。

 

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