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【タロットカード】カードで実際に占ってみる3【中級編】

タロット、占い

 みなさん、こんにちは。今回は大アルカナと小アルカナを使った八芒星スプレッドについて紹介していこうと思います。

 自分のパワーを知りたいときにとてもおすすめな占い方法になるので、ぜひ挑戦してみてください。

前回の記事⇓

【タロットカード】実際にカードで占ってみる2【中級編】

八芒星スプレッド

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 八芒星スプレッドには、責任ある地位に抜擢されたり、コンテストやプレゼンが迫っているときなどに最適な占い方法になります。

 自分のパワーの強さを見て自信を付けましょう。

 宇宙の放出エネルギーを象徴する八芒星は同時に宇宙のエネルギーそのものを表す7と人間一人の数をプラスした8(7+1)ともつながり、自分の持つパワーを暗示してくれます。

自分のパワーを知る占い方法

 八芒星スプレッドをするときに必要なものは「タロットカード全78枚」(大アルカナ全22枚、小アルカナ全56枚)になります。

①場に敷物を敷いたら、その上でタロットカードをシャッフルします。

 このときに何も考えず頭を空っぽにして、できるだけ無な気持ちでシャッフルすることだけに集中しましょう。

②自分で十分と感じるまでシャッフルをしたら、カードをひとまとめにして手に持ち、さっきと同様、無心になってカードを切ります。

③自分で十分と感じるまでカードを切ったら、場の上に9枚のタロットカードを並べて置きます。

 並べ方は、手に持ったひと纏まりのカードの一番上のものから9番目のものまでを順番に、数字に合わせて置いていきましょう。

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④すべて並べ終わったら、残りのカードは敷物の上でスプレッドの邪魔にならないところ(利き手側の奥の方)に置いて、リーディングへと進みましょう。

こんなときはこうする

1.タロットカードをシャッフルするときはできるだけ無心になって行うことが望ましいですが、どうしても何かを考えてしまう、無心になろうとすればするほど焦ってしまうというときもあるでしょう。

そいういうときは、無理に無心になろうとせず、とにかくシャッフルに集中するようにしましょう。せっせとシャッフルに集中していれば、一生懸命になり集中力がまして無心になることができます。

2.タロットカードは占うまでに「シャッフル」や「並べる」という手順がありますが、場にカードを並べるまでカードに集中し続けることが大切です。例えば、電話がなったからと言って途中でカードを場において中断してはいけません。中断せざるを得ないような状況になったらはじめからやり直しをしましょう。

9枚のカードのリーディングの仕方

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 カードを配置したら、横にめくっていきリーディングをしていきましょう。すべてのカードの正位置と逆位置が変わらないように気をつけてめくってください。

 それは6番目~9番目のように自分から見て斜めに置かれたカードでも同様に向きに気をつけてください。

①カードをらめくる順番は「2番目」のカードからです。ここには自分の「判断力」が示されています。

 次に「3番目」のカードを開きましょう。そこには「行動力」が示されています。

 その次に開くのが「4番目」のカードになります。そこには「持続力」が示されています。

 そしてその次に開くのが「5番目」のカードになります。そこには「瞬発力」が示されています。

 現れたそれぞれのカードの持つ意味合いはしっかりとカードの絵柄から読み解いていきましょう。

 一口にパワーといっても様々な種類があります。そうした多方面のパワーが総合的に発揮できればそれだけ課題にも取り組みやすく、成功率も高くなります。

 そういう意味ではもちろんどの位置のカードもポジティブな意味合いのカードであるほうが能力の高さを示しています。ただ、必ずしもすべてにポジティブな意味合いのカードが現れなければ行けないということではありません。

 例えばクリアしたい課題二対tえ「長期的にじっくり取り組む必要がある」という場合は「瞬発力」はあまり問題にならず「持続力」のほうが必要かつ重要な鍵になります。

 またグループ内で「仕切り屋であれこれ細かく指示するリーダーが居る」といった場合にあなたが「判断力」を発揮しすぎると煙た嗅がれるということもあります。

 八芒星スプレッドはこのように、自分が直面している状況に合わせて「あなたには今どんな能力が求められているのか」「どの能力が高いと都合が良いか」などを考慮しながらリーディングすることが重要になってきます。

②4枚のカードを開いたら、次は「1番目」のカードを開きます。そこのカードの位置は「象徴カード」で「核となる自分自身の気持ち」、すなわち自分の「やる気」「気力」が示されています。

ポジティブなカードが現れたら

 周りのカードもポジティブなカードが多い場合は、確かにうまくいく可能性が大です。

 ただし、この場合もそれぞれのカードの教訓的な意味合いは無視できません。こうした好条件が揃っているときこそ、弱点克服の努力をすべきでしょう。

 逆に1番目の象徴カードがポジティブなものでも、周りにネガティブな意味合いのカードが多いときはやる気があっても能力的に追いつかない、いわゆる空回り状態を示します。

 この場合はもちろん、ネガティブな意味合いのカードで示された、能力的に課題がある面をしっかりと補強する心構えが大切になります。

 いずれにしろ、それぞれの位置にどのようなカードが現れたかをじっくりと検証し、その組み合わせと自分の置かれた状況から、今自分が持っている能力とモチベーションを活用してうまくのなせるのか、乗り切れるかを考えましょう。

ネガティブなカードが現れたら

 自分自身にやる気がなく、積極的に取り組む姿勢が見られないということを示しています。

 それではせっかく周りにポジティブな意味合いのカードが現れても十分に能力を発揮することはできないでしょう。逆に考えれば自分さえやる気になれば、後は良い結果を出せるとも考えられます。

 されらに周りのカードにもネガティブな意味合いのものが多い場合は、今ひとつ調子が出ないうまく行かない可能性を想定する必要がありそうです。

次に開いていく6番目~9番目のカードは「影響カード」になります。それぞれのカードの両隣のカードに与える出来事や人物を示します。

つまり、6番目→3番目(行動力)と5番目(瞬発力)、7番目→2番目(判断力)と4番目(持続力)、8番目→3番目(行動力)と4番目(持続力)、9番目→2番目(判断力)と5番目(瞬発力)というように影響を与えます。

 例えば2番目~5番目にネガティブなカードが現れても、ここではポジティブなカード(出来事や人物)が現れれば、その影響で能力がアップしてうまくいくことも十分に考えられます。

 逆に2番目~5番目に現れたポジティブな意味合いのカードにネガティブな影響カードが影を落とすこともあります。でもそれは何かしら想定外の出来事や邪魔が入る可能性を教えてくれているのですから、しっかりと警戒し不意に備えるといいチャンスと考えましょう。

 6番目~9番目に現れたカードについても、その意味をしっかりと読み取る必要があります。

両隣の影響カードが反対の意味合いだったら

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 2番目~5番目のカードは、それぞれ両隣のカードから影響を受けるのですから、両隣のカードの一方がネガティブな意味合い、もう一方がポジティブな意味合いを持つ場合もあるでしょう。

 このときの解釈としては、やはりプラス面もマイナス面も両方の影響を受けることを示しています。

 でも計算するように単純に「プラス・マイナスゼロ」というわけにはいきません。

 それぞれのカードが持つ意味合いを深く読み取ってリーディングをしていく必要があります。カードに触れて絵柄を見ながら何度もメッセージを読み取り、リーディングを繰り返すうちにそのような解読力が自然と付いてくるでしょう。

2番目~9番目のカードと1番目のカードの関係

 2番目~9番目のカードの総合的な力は、1番目の象徴カードにも大きく関わってきます。

 つまり2番目~9番目の総合的な力がおおむね良好なら、モチベーションはさらにアップするでしょうし、そうでない場合はやる気を削ぐ形になることも予想しなくてはなりません。

 このようにして、1番目~9番目までのすべてのカードおよびその関係から今のあなたのパワーを見極めましょう。

結果が悪くても対処すればOK!

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 ここでガッカリするようなリーディング結果になったとしても「パワー不足だからだめだ」と一概に決めつけて諦めてしまわないことです。

 なんのためにこのスプレッドを行ったのかよく考えてみましょう。

 ガッカリするためだはなく、なんとか成功するためだったはずです。ですから結果から仮にパワー不足と感じられたなら、「足りないところを補強する」「リスクを最低限にするための目標設定をする」「弱点を補ってくれるパートナーを探す」など、様々な方法によって自分の目指す方向に少しでも近づく努力をしましょう。

 それがタロットカードから導かれた結果を有効に講師する1番の鍵と言えるのです。

仕事や恋愛にも応用しよう

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 このスプレッドでは、自分のことだけでなく気になるひとのパワーも見ることができます。

 例えば「今この人と組んでも大丈夫なのか」「この人は頼りになるのか」「この人の派閥に入るのは私にとってプラスか」など、仕事や恋愛面など対人関係にも応用することができます。

 自分以外の誰かについて見る場合は、タロットカードをシャッフルするときに集中してその人のことを考えます。氏名や年齢、口癖や行動パターン、習慣にしていることなどその人に関わる知っているか限りのデータを思い起こしながらシャッフルをして、カードを並べましょう。

 リーディングの方法は自分のときと同じです。自分に関わる様々な人のパワーを見ようとすることで、このスプレッド方法を自分の物として身につけることができ、各カードが持つ意味合いを読み取る訓練にもなります。

 その結果を仕事や人付き合いに役立てることができるようになるでしょう。

まとめ

 いかがでしたでしょうか?八芒星スプレッドは自分のパワーから他人のパワーについて見ることができ、それを日常に生かしていくことができます。

 しっかりと自分の起こる出来事にはどんなパワーが必要なのか、タロットカードからしっかりと読み取って行けるように頑張っていきましょう。

 次回は「21スプレッド」について詳しく紹介していこうと思います。

 

 

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