みなさん、こんにちは。今回も前回に引き続き小アルカナについて紹介していこうと思います。
しっかりとカードが伝えてくるメッセージを受け取り自分の運を開いていきましょう。
前回の記事⇓
【タロットカード】小アルカナについて詳しくなろう12
Contents
小アルカナ:カップの5
カップの5には「残念な展開が待ち受けていそうだが、すべてを失ったわけではない」ということを示しています。
【正位置】
●正位置には「失望」「悲しみ」「損失」「世襲」「相続」「傷心」「仲間割れ」「喪失感」という意味があります。
期待はずれの結果に見舞われ、がっくりと落胆する様子を表しています。失望と悲しみから、なかなか立ち直れない場合もあるでしょう。
けれど、そんな状況は誰しもが経験することです。自分だけが特別ひどい目にあっている、というわけではありません。確かに何かを失う可能性を示してはいるものの、全てがなくなるわけではなさそうです。
手元に残されたものから、冷静に善後策を考えたいときです。世襲や相続についても同様な慎重な対応が必要です。
【逆位置】
●逆位置には「しがらみ」「悲報」「新たな出発」「復帰」「再開」「旧交を温める」という意味があります。
しがらみから抜け出せなかったり、悲しい知らせが舞い込む兆しがあります。けれどそこを乗り切ったところに、新たな出発や復帰の道が見えてくることを示しています。
親しかった相手との再会や交流の復活など、前進への手がかりも見つかりそうです。現状はどうであれ、気分を乗り換えて再スタートする気持ちを大切にしたいところです。
ただし、急いだり焦ったりしてはいけません。じっくりと時間がかかっても良いものだという姿勢がポイントになります。
ポイント
多少図々しいくらいの強かさがあってもよいのです。下手に遠慮するより、つかめるものは掴んでしまう強さを持ちましょう。
小アルカナ:カップの6
カップの6には「自らの原点に立ち返ることで、これから進むべき道が見えてくる」ということを示しています。
【正位置】
●正位置には「温故知新」「過去の記憶」「幼なじみ」「家族との絆」「新たな出会い」という意味があります。
幼い頃の思い出や学生の記憶など、過去の出来事が影響していることが暗示されるカードです。温かい家庭で愛された記憶を持つ人にとってはそのことが困難を乗り越え、未来へ向かう心の糧になるでしょう。
そうでない人には過去を振り返らず、未来に光を見出す心構えが大切なことを表します。
いずれにしても、未来を創っていくのはあなた自身です。自分の過去を否定することなく、新しい家族との絆を大切にしたいものです。
【逆位置】
●逆位置には「過去へのこだわり」「家族間のトラブル」「恩知らずな行為」という意味があります。
自分の過去の活躍や栄光ばかりにこだわって、現状に目を伏せてしまうことへの警告を示します。昔からの悪い習慣や癖が出てしまい、失敗の原因になる可能性もあるでしょう。
そんなとき、残念ながら家族や身近な人はあまりアテになりそうにありません。自力でなんとかしていくのが賢明です。
ここぞというときの踏ん張りが、あなた自身を強くし成長させることを覚えておきましょう。過去の自分を脱ぎ捨てて一皮むけて生まれ変わるイメージを持つことです。
ポイント
どのような家庭でどのように育ったのかを省みて、それをどうおもっているか考えてみましょう。そこに悩み解決の糸口が見いだせるでしょう。
小アルカナ:カップの7
カップの7には「現実を直視せず、見たいものだけを見ようとしている」ということを示しています。
【正位置】
●正位置には「妄想」「幻影」「甘い見通し」「混乱」「空想」「自己欺瞞」「虚栄心」という意味があります。
憧れや理想ばかりが大きく膨らんで、目の前にある懸案事項に目を向けていないことを表します。事実を自分の都合の良いように歪めて解釈している場合もあるでしょう。
思い込みばかりが強くなり周囲が見えなくなっているのかもしれません。それでやり過ごせばよいのですが、そうもいかないのが現実です。
頭の中を整理して自分の立場や今後の改善策を考えたいところです。無駄な虚栄心は捨てて、周囲にアドバイスを求めるもの一案です。
【逆位置】
●逆位置には「頭の中の霧が晴れてくる」「賢明な判断」「平常心を取り戻す」という意味があります。
夢から醒めるように現実をしっかりと見据えることができるようになるきざしです。それまで気づかなかったのが不思議なくらい頭の中がクリアになって、進むべき方向が見えてきそうです。
理想と現実のギャップを知り、しっかりと地についた考え方ができるようになる、ということでもありますから納得の行く妥協点を見いだすことができるでしょう。
自分の考えや感覚を大切に、賢明な判断力をもってこれからのプランを練りたいところです。
ポイント
まずはカードの向きに注目して、逆位置のカードの近くに現れたカードとのバランスにも留意しましょう。
小アルカナ:カップの8
カップの8には「現状に区切りを付け、次なるステップに踏み出すべき時機の到来」ということを示しています。
【正位置】
●正位置には「時勢の変化」「飽き飽きした状態」「諦観」「疲労感」という意味があります。
どんなに楽しいことでも長く続けば次第に飽きてくるものです。それが仕事のような義務的なものならなおさらかもしれません。
それから遠ざかり、新たな段階へ進みたくなっている心情を示しています。それは自分自身の心境の変化もあるでしょうし、時間的経過によるものち理解できます。
変化の乏しさは陳腐化へと繋がり、それまで優位意義に思えたことも一気につまらなく感じるかもしれません。そろそろ次のレベルへ移る潮時ともいえるでしょう。
【逆位置】
●逆位置には「言い訳がましい態度」「諦めの悪さ」「区切り」「祝賀」という意味があります。
心の整理がつくまで、まだ少し時間がかかりそうなことを示しています。自分でもどうにかしなければいけないことに気づいてはいますが、なかなか踏ん切りがつかなくて迷いがあるようです。
けれど、いったん心の整理がつくと気分はスッキリとし足取りも軽く、派手なお祭り騒ぎをしたくなるような気分です。
喜びや楽しみの種も見つかって先の希望が持てる兆しも出ています。言い訳がましい態度や未練は捨て潔さを心がけたいものです。
ポイント
解消かゴールかその判断は周りのカードとの組み合わせにも注目していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
カップの絵柄にも様々なメッセージが隠されています。インスピレーションをしっかりと働かせて、しっかりとメッセージを受け取り、自分の悩み解決へと進んでいきましょう。
きっとその先には明るい未来があるはずです。
みなさん、こんにちは。今回も前回に引き続き小アルカナについて紹介していこうと思います。
しっかりとカードが伝えてくるメッセージを受け取り自分の運を開いていきましょう。
前回の記事⇓
【タロットカード】小アルカナについて詳しくなろう12
小アルカナ:カップの5
カップの5には「残念な展開が待ち受けていそうだが、すべてを失ったわけではない」ということを示しています。
【正位置】
●正位置には「失望」「悲しみ」「損失」「世襲」「相続」「傷心」「仲間割れ」「喪失感」という意味があります。
期待はずれの結果に見舞われ、がっくりと落胆する様子を表しています。失望と悲しみから、なかなか立ち直れない場合もあるでしょう。
けれど、そんな状況は誰しもが経験することです。自分だけが特別ひどい目にあっている、というわけではありません。確かに何かを失う可能性を示してはいるものの、全てがなくなるわけではなさそうです。
手元に残されたものから、冷静に善後策を考えたいときです。世襲や相続についても同様な慎重な対応が必要です。
【逆位置】
●逆位置には「しがらみ」「悲報」「新たな出発」「復帰」「再開」「旧交を温める」という意味があります。
しがらみから抜け出せなかったり、悲しい知らせが舞い込む兆しがあります。けれどそこを乗り切ったところに、新たな出発や復帰の道が見えてくることを示しています。
親しかった相手との再会や交流の復活など、前進への手がかりも見つかりそうです。現状はどうであれ、気分を乗り換えて再スタートする気持ちを大切にしたいところです。
ただし、急いだり焦ったりしてはいけません。じっくりと時間がかかっても良いものだという姿勢がポイントになります。
ポイント
多少図々しいくらいの強かさがあってもよいのです。下手に遠慮するより、つかめるものは掴んでしまう強さを持ちましょう。
小アルカナ:カップの6
カップの6には「自らの原点に立ち返ることで、これから進むべき道が見えてくる」ということを示しています。
【正位置】
●正位置には「温故知新」「過去の記憶」「幼なじみ」「家族との絆」「新たな出会い」という意味があります。
幼い頃の思い出や学生の記憶など、過去の出来事が影響していることが暗示されるカードです。温かい家庭で愛された記憶を持つ人にとってはそのことが困難を乗り越え、未来へ向かう心の糧になるでしょう。
そうでない人には過去を振り返らず、未来に光を見出す心構えが大切なことを表します。
いずれにしても、未来を創っていくのはあなた自身です。自分の過去を否定することなく、新しい家族との絆を大切にしたいものです。
【逆位置】
●逆位置には「過去へのこだわり」「家族間のトラブル」「恩知らずな行為」という意味があります。
自分の過去の活躍や栄光ばかりにこだわって、現状に目を伏せてしまうことへの警告を示します。昔からの悪い習慣や癖が出てしまい、失敗の原因になる可能性もあるでしょう。
そんなとき、残念ながら家族や身近な人はあまりアテになりそうにありません。自力でなんとかしていくのが賢明です。
ここぞというときの踏ん張りが、あなた自身を強くし成長させることを覚えておきましょう。過去の自分を脱ぎ捨てて一皮むけて生まれ変わるイメージを持つことです。
ポイント
どのような家庭でどのように育ったのかを省みて、それをどうおもっているか考えてみましょう。そこに悩み解決の糸口が見いだせるでしょう。
小アルカナ:カップの7
カップの7には「現実を直視せず、見たいものだけを見ようとしている」ということを示しています。
【正位置】
●正位置には「妄想」「幻影」「甘い見通し」「混乱」「空想」「自己欺瞞」「虚栄心」という意味があります。
憧れや理想ばかりが大きく膨らんで、目の前にある懸案事項に目を向けていないことを表します。事実を自分の都合の良いように歪めて解釈している場合もあるでしょう。
思い込みばかりが強くなり周囲が見えなくなっているのかもしれません。それでやり過ごせばよいのですが、そうもいかないのが現実です。
頭の中を整理して自分の立場や今後の改善策を考えたいところです。無駄な虚栄心は捨てて、周囲にアドバイスを求めるもの一案です。
【逆位置】
●逆位置には「頭の中の霧が晴れてくる」「賢明な判断」「平常心を取り戻す」という意味があります。
夢から醒めるように現実をしっかりと見据えることができるようになるきざしです。それまで気づかなかったのが不思議なくらい頭の中がクリアになって、進むべき方向が見えてきそうです。
理想と現実のギャップを知り、しっかりと地についた考え方ができるようになる、ということでもありますから納得の行く妥協点を見いだすことができるでしょう。
自分の考えや感覚を大切に、賢明な判断力をもってこれからのプランを練りたいところです。
ポイント
まずはカードの向きに注目して、逆位置のカードの近くに現れたカードとのバランスにも留意しましょう。
小アルカナ:カップの8
カップの8には「現状に区切りを付け、次なるステップに踏み出すべき時機の到来」ということを示しています。
【正位置】
●正位置には「時勢の変化」「飽き飽きした状態」「諦観」「疲労感」という意味があります。
どんなに楽しいことでも長く続けば次第に飽きてくるものです。それが仕事のような義務的なものならなおさらかもしれません。
それから遠ざかり、新たな段階へ進みたくなっている心情を示しています。それは自分自身の心境の変化もあるでしょうし、時間的経過によるものち理解できます。
変化の乏しさは陳腐化へと繋がり、それまで優位意義に思えたことも一気につまらなく感じるかもしれません。そろそろ次のレベルへ移る潮時ともいえるでしょう。
【逆位置】
●逆位置には「言い訳がましい態度」「諦めの悪さ」「区切り」「祝賀」という意味があります。
心の整理がつくまで、まだ少し時間がかかりそうなことを示しています。自分でもどうにかしなければいけないことに気づいてはいますが、なかなか踏ん切りがつかなくて迷いがあるようです。
けれど、いったん心の整理がつくと気分はスッキリとし足取りも軽く、派手なお祭り騒ぎをしたくなるような気分です。
喜びや楽しみの種も見つかって先の希望が持てる兆しも出ています。言い訳がましい態度や未練は捨て潔さを心がけたいものです。
ポイント
解消かゴールかその判断は周りのカードとの組み合わせにも注目していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
カップの絵柄にも様々なメッセージが隠されています。インスピレーションをしっかりと働かせて、しっかりとメッセージを受け取り、自分の悩み解決へと進んでいきましょう。
きっとその先には明るい未来があるはずです。